「地球へ…～蒼き光芒のキース～」最終話「青き光芒」

月刊Ｇファンタジー連載の「地球へ…～蒼き光芒のキース～」レビューもこれで最終回（２巻６話目）です。

ＴＶアニメから始まって、１年近く続いた「地球へ…」レビューですが、これでいよいよ完結です。
オリジナルと比較して印象が違いすぎる為、実際どうなるかと思っていましたが最後はきちんと作品をまとめてきたって感じですね。
主人公のキースについてはやっぱり違和感が残りましたけど（苦笑）。

さて、最終回は巻等カラー３５ページという形になりました。

イライザに操られたキースの銃口がモリスを撃つ！
しかしギリギリでトドメを刺すのは制止！！

キースは自身に向けて銃口を開く――！？

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イライザの精神支配を逃れようとするキース。
モリスはそんなキースを理解する。
モリスのミュウの能力で友人たちを救うのだ…。
モリスにとって、大切な人達を…。




………………




………




そして…モリスは宇宙に散った…。
いつかキースが世界のルールを変えてくれる事を信じて…。

マザーイライザによって記憶を消されるスウェナとキース。
事件は闇に葬られた。
ここでスウェナのコース変更の話が出ました。
原作ではあまり存在感がなかったスウェナですが、アニメ以降やたらとクローズアップされた感じです。

かくしてキースはサムと共に歩き出す――。
「友達か――悪くないな」

キースの心にひとつの楔が打ち込まれた…。

という事で完結です。
コミックス第２巻は４／２６発売！
チェック宜しく！

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◎「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第９話「青き逃亡者」
◎「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第１巻ついに発売！！

Gファンタジー 2008年 03月号 [雑誌]

地球へ…~青き光芒のキース 1巻 (1) (Gファンタジーコミックス) 林 ふみの

地球へ・・・Vol.8 【完全生産限定版】 斎賀みつき .杉田智和 ヤマサキオサム

「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第９話「青き逃亡者」

月刊Ｇファンタジー連載の「地球へ…～蒼き光芒のキース～」レビューもこれで９回目（２巻５話目）です。

ミュウとしての力に目覚めたモリス！
ステーションへの被害を最小限に抑える為、さらにはスウェナを救出する為、キースはモリスを処分する任に就いた！？

命の危険にさらされながら、今まで一緒に生活していた友人を撃つ事が出来るのか！？
キースに試練が訪れる！！

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スウェナと一緒に地球へ行きたい――。
モリスの思いは空しく、キースに補足されてしまう！

だが！
キースの狙いは別にあった！
モリスはここで死んだ事にして、別の人間として（データを改ざんして）生きろと言い出したのだ！

キースにしてみればうまい方法だと思ったはずだったのだが…これに対してスウェナが噛み付いた！！

そのやり方は、システムに対しての逃げでしかない！
何故モリスが逃げなくてはならないのか！？
この点に関して、スウェナは納得出来ない様だ。
「友達じゃないの？」

しかし、そんなキースに突如マザーの支配が！！

無意識のままモリスを撃ちぬくキース！！
やはりこの時期のキースはマザーの奴隷でしかないのか！？
そして…モリスには未来はないのか！？

長く続いたこのレビューですが、来月号でいよいよ完結です！！

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Gファンタジー 2008年 02月号 [雑誌]

地球へ…~青き光芒のキース 1巻 (1) (Gファンタジーコミックス) 林 ふみの

「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第８話「青き夢」

月刊Ｇファンタジー連載の「地球へ…～蒼き光芒のキース～」レビューもこれで８回目（２巻４話目）です。

全２巻という事だったので、今回で最終回になるのかなと思っていましたが、まだ来月号に続く様です。
ページ数は確認していませんが、どうやら２巻目はやや厚めになりそうですね。

さて、前回「メンバーズエリートを目指さない」発言をしたスウェナに対して、一緒に地球に行くつもりだったモリスが反発！
モリスはミュウの力を発動してしまう！！

人が人を処分する姿に違和感を覚えたスウェナは、一般コースに移る決意をする。
彼女を気に入っていたモリスはその発言に自分は拒絶されたと思い込む。
彼のどうしようもない思いが、ミュウの力を発動させてしまったのか！？

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キースはスウェナの心境の変化の理由を知っている？
そう考えたモリスは「自分はのけ者にされた」と早とちり。
その悲しみと怒りがミュウの力を再び爆発させてしまう！！

データサーバからミュウの実験データを知った３人。
ならばモリスはミュウなのか？
ここにいた実験体はすべて処分された。

モリスに絶望が押し寄せる！！

モリスによって破壊されていくステーションＥ－１０７７！
上層部は人質（スウェナ）を取ってミュウが暴走していると判断！

今ここにキースの冷酷な決意が宣告された――！！

いよいよ次回あたりで最終回になるのか？
表示がないのですが、まさか予定変更で３巻突入なんてのは…ないよね…まさか…。

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Gファンタジー 2008年 01月号 [雑誌]

地球へ…~青き光芒のキース 1巻 (1) (Gファンタジーコミックス) 林 ふみの

「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第７話「青き覚醒」

月刊Ｇファンタジー連載の「地球へ…～蒼き光芒のキース～」レビューもこれで７回目（２巻３話目）です。

コミックスは全２巻で完結する事が１巻で発表されていますので、次回が最終回になるのでしょうか？
特に何も書かれてないんですけど…。
あるいはもう１話追加になる？
良く分かりませんが、このレビューももうすぐ終了になる様です。

スウェナにふられたと思い込んだモリス。
彼を追いかけようとして、スウェナはキースに遭遇する！

命よりルールが大切。
メンバーズはルールの為に人間を処分する。
スウェナの心に疑問が浮かび上がる…。

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そんなスウェナに対して、「ルールを変えたい人間がメンバーズになればいい」と、言ってのけるキース。
スウェナには無理でもキースになら出来る。
この強い意志こそ、スウェナにはないものなのでしょう…。

スウェナがエリートコースから離脱するのは自明の理だった様子。
竹宮恵子原作では描かれなかった「離脱の理由」が、今回はっきりと描かれました。

そんなスウェナの行動にショックを受けるモリスは、精神を暴走させてしまう！！

モリス＝ミュウである事がまだ理解出来ない若きキース。
モリスに対してどういう行動を取るのか？
結局のところ悲劇しかなさそうです。

次回はいよいよ最終回？
良く分かりませんが、ラストでシロエが出るくらいのサービスは欲しいですね（笑）。

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Gファンタジー 2007年 12月号 [雑誌]

地球へ…~青き光芒のキース 1巻 (1) (Gファンタジーコミックス) 林 ふみの

「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第６話「青き能力」

月刊Ｇファンタジー連載の「地球へ…～蒼き光芒のキース～」レビューもこれで６回目（２巻２話目）です。

女装したままＦＡＬＬＳたちに捕らわれてしまったキースたち。
ステーションのドロップアウト組が起こした行動に、ステーションの全住人が戦慄する！！

学生である事を放棄し、完全にテロリスト化してしまったＦＡＬＬＳたち！！
ズタボロにされるモリス！！
その時、キースは！？

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スウェナにロープを切ってもらったキースは、女装も解き、相手の鼻に手をかける！！
メンバーズエリートのミス・グリンを救出し、相手に銃を突きつける事で事件は終息するのだった…。

ミス・グリンの計らいで、この事件は表ざたにはならなかったそうですが、キースたちはそのおかげで思いもかけない経験をする事に…。
メンバーズエリートの候補であるキース＆スウェナを連れて、ミス・グリンが向かった先は…。

何と、ＦＡＬＬＳたちのなれの果ての姿でした。
するとミス・グリンは何と！

キース＆スウェナの目前で銃殺を決行！！
ショックを受ける二人。
だが、これもメンバーズエリートの仕事なのだという。

キース以上にショックを受けたスウェナは、自分にあんな事が出来るのかと、思い悩む事に。
原作では、結婚を理由にリタイアする訳ですが、どうやら精神的な理由を追加して来たようです。

一方、傷心のままモリスを見舞ったスウェナは、モリスに告白されるのです。
だが、精神的に参っていたスウェナは泣きながら「ごめん、私」とだけ応えるのでしたが…。
否定されたとショックを受けたモリスは単身病室から脱走！

そんな彼を捕まえたキースでしたが…思いもかけない事実に出くわすのだ！！

「逃げたい」という意思が、彼らをテレポートさせた！？

元々、モリスはミュウ設定の様な感じはしましたが、どうやらそのあたりで終盤盛り上げて来る様です。
恐らくは、連載はあと２回！
アニメも終了し、現在唯一残った「地球へ…」コンテンツのクライマックスに注目！！

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地球へ…~青き光芒のキース 1巻 (1) (Gファンタジーコミックス) 林 ふみの

Gファンタジー 2007年 11月号 [雑誌] by G-Tools

ファラオの墓 1 (Gファンタジーコミックススーパー) 竹宮 惠子

「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第１巻ついに発売！！

９月２７日に「地球へ…～青き光芒のキース～」第１巻が発売されました。
連載前は、実際どうなるのか心配していましたが、どうにかここまでは順調に来ている様です。
気になる内容については、ここまで全話レビューしていますので今さら語る事はないのですが、とりあえず４回分収録していますので、現在発売中のＧファンタジー１０月号ですぐに続きを読む事が出来ます。
コミックスのオビには竹宮恵子先生のコメントが掲載されていますが、何だか今後のネタバレの様な気が（苦笑）。
同じような…って、やっぱりモリスの事でしょうか…？

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巻末の予告によると、全２巻で完結との事。
という事は、長くてもあと３回で連載が終わってしまうって事ですよね？
ん～こういう予告って、どうなんでしょう？
連載前の短編も１巻では未収録でしたが、２巻に収録されるのかな？
ちょっと気になるところですが、やはりそこはしっかりしやって欲しいものです。

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地球へ…~青き光芒のキース 1巻 (1) (Gファンタジーコミックス) 林 ふみの

Gファンタジー 2007年 10月号 [雑誌]

ファラオの墓 1 (Gファンタジーコミックススーパー) 竹宮 惠子

「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第２４話・最終回 地球の緑の丘

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第２４回・最終回の感想です！！

とうとうこの日がやって来ました。
アニメが始まってから半年。
ついに最終回です。
果たして皆さんは感動の涙を流しましたか？
それとも「何か違くない？」と、アニメに対する失望感を味わいましたか？
色々ありましたが、今回で「地球へ…」 レビューは完結します…。

とにかく、原作から随分と離れてしまった感のある終盤戦。
マザーの存在感からして別物に見えました。
原作のこのシーンの様な圧倒するイメージは結局なかった様な…（苦笑）。

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超能力の戦いに巻き込まれる形のキース。
体調に著しく影響がある様子。
こういう表現がアニメになかったのは残念です。

そして崩壊していくマザー。
この圧倒的崩壊劇が何故アニメでは描かれなかったのか？
夕方の放送という事で、かなり表現が甘めになってしまった感がどうしても付きまといます。
あるいは深夜アニメだったら、もっと行くところまで行ったのでしょうか？

アニメのキースはかなり自由意志を持っている印象で、マザーの操り人形としてジョミーを殺害する原作のキースの方が明らかにインパクト大。
ですが、この徹底的な死の表現はさすがにアニメには出来なかったか…。
アニメでは銃は使わず、剣でのみ戦うキースという事でしたが、やはり互いを心配している感じでどうしても「甘さ」を感じざるを得ません。
その為、ハッと見張るような衝撃的シーンは少なく、ラストの展開としてはもっと盛り上げられるのに押さえていた印象になってしまいました。

やはり、この絶叫するキースは原作のポイントであり、本当なら絶対アニメにすべきシーンだと思います。
原作を初めて読んだ際、このシーンで感じ入った人は少なくないと思うのです。
が、すでにミュウに対して理解があり、ジョミーを殺せないキースでは、気が狂わんとばかりのこのシーンにつながってきませんね。
一応、アニメでもマザーを否定してはいましたが、ここまでの印象的なシーンにはなっていませんでした。

原作ではツェーレンが代表でしたが、アニメではシド・ヨーハンが活躍しました。
地球の危機に救出に向かう訳ですが…この地球の危機の質がそもそも違うんですよね。
原作の地球崩壊劇に対して、アニメでは６基のメギドシステムが地球を狙うという展開になりました。
まあこれを言ってしまうとしょうがないのですが、ＣＧのメカってどうもオモチャに見えて仕方ないんですよね。
もうひとつ存在感がないというか、例えば戦闘機が落ちるシーンがあったとして、 従来のアニメだと墜落するパイロットの必死にもがく姿とか壮絶なイメージさえ連想出来るのですが、ＣＧだとラジコンが落ちたみたいに見えて、パイロットの姿が見えてこないんですよ。
確かにＣＧは綺麗なのですけど、逆にリアル感を失ってしまってないですかね？

原作のコンピュータ・テラは結局出ませんでした。
代わりにこのコンピュータ・テラのセリフをキース自身に語ってもらう事になりました。

アニメでもキャラは次々と死んでいきましたが、原作のこのシーンほどのインパクトはなかった気が…（苦笑）。
長老たちは原作では炎に飲み込まれたのですが、アニメではその最後をぼかしていました。

アニメでは長老たちの力で船に転送されたフィシス。
原作では炎に包まれる地球の女神様になっていました。

アニメではジョミーからトォニィにヘッドホンが授与される事に。ブルーからのシーンがアニメではカットされた為か、ここであえてトォニィへのシーンに差し替えた様です。
原作では精神生命体になってしまうトォニィ。
かなり叙情的なのですが、さすがにアニメには出来なかったか…？

そしてこの原作のエピローグも当然無しに。
このさりげないシーンが結構好きなんですが…。

今回のＴＶアニメでは、総じて「甘め」に設定している感があり、ＳＤ体制ひとつとっても原作の方が良かった気がします。
まあ、それだと古式的な印象になってしまうのかも知れませんが、締め付けが徹底的だからこそ誰も裏切れなくなるんじゃないかと。
アニメの状況だと、コンピュータを失ってしまっても、「まあ別にいいだろ」という声さえ聞こえてきそうでした。
シビアに描く事で感動のシーンもより輪郭がハッキリしたと思うのですが、皆さんはどう思われたでしょうか？

メギドシステムがラストで瞬殺されたのを見て「ガンダムＳＥＥＤデステニー」のデストロイガンダムを思い出してしまいました（苦笑）。
まあここでのマードック大佐がかっこ良かったのが救いですね。
ラストシーンをトォニィでまとめたのも、ドラマの〆としては悪くはなかったと思います。

ただ、自分の印象として、ラストシーンが原作の存在感を上回ったとは感じられなかったのが少々残念でした。

と、いう事で半年のお付き合いありがとうございました。
「地球へ…」の掟破りの原作対比感想もこれで完了とさせて頂きます。
ちなみにＤＶＤ既刊２巻すでにゲットしています。
作品としては結構楽しめましたので、今後も買い続けると思います。

という事で、完！！

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アンドロメダ・ストーリーズ 新装版 1 (Gファンタジーコミックススーパー) 竹宮 惠子 光瀬 龍

地球へ・・・劇場版ＤＶＤ 竹宮惠子 恩地日出夫 井上純一

地球へ・・・Vol.3 【完全生産限定版】 斎賀みつき .杉田智和 ヤマサキオサム

「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第５話「青き反逆」

月刊Ｇファンタジー連載の「地球へ…～蒼き光芒のキース～」レビューもこれで５回目です。

待望のコミックス第１巻が９／２７に発売決定！
竹宮恵子の原作ともＴＶアニメとも違う若き日のキースのドラマに注目です！
恐らくは４話までが第１巻になると思われますので、今回の第５話がコミックス２巻の頭になると思われます。
その冒頭ですが…何と前回の罰ゲームの「女装」がまだ続いていた！？

まるっきり女の子にしか見えませんが、キースです。
巻き添えを食っているのは勿論サムです。
すでに竹宮恵子のオリジナルを超越してしまいました（笑）。

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授業は全員制服が決まりとの事で、教室を追い出されるキース。
こんな人間くさいキースはキースじゃねーっと言う意見もあるでしょうが、まあとりあえず横に置いといて…（笑）。

地球政府からメンバーズエリートの視察が執り行われ、ガイド役にスウェナが抜擢。
ミス・グリンの相手に張り切っているスウェナに対して、いきなり「女キース」が登場！
モリスも強引に連れ出され、恐ろしくオチャメな一面を見せていました。

って、ありえないだろ！
エリートを目指す人間というより、脱線気味のお笑い芸人志望に見えるのですが（笑）。

しかし、そこはキースらしく、自論を展開。
その態度がまるでメンバーズの様だと指摘され、キースは、

堂々とその自信の程を示すのでした。
あくまでも女言葉ですが（笑）。

しかし、突然キース＆モリスが背後から闇討ちに！？

何と、落ちこぼれ集団「ＦＡＬＬＳ」がミス・グリンを人質に反乱を起こすのでした！
目的は復讐！
ステーションごと爆破を予告！

絶体絶命のキースは果たして…！？

ところで、アニメの方は今週末には最終回ですね。
最終回アフレコレポートが掲載されていましたが、前半はマザーの長台詞があり、グレイヴさんに活躍の場が！？

アニメの方は終わってしまいますが、とりあえずこっちのレビューは続いていく予定です。

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ファラオの墓 1 (Gファンタジーコミックススーパー) 竹宮 惠子

「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第２３話 地球へ

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第２３回感想です！！

いよいよ最終局面です！
あと２回です！！
果たしてアニメ版の目指す結末とは…！？

ジョミーの呼びかけに応じて、いよいよ歴史的会談が執り行われる事になりました。
原作ではマザーの決定事項なのですが、今回のアニメではキースに選ばせる展開になり、キース自身が「ありえない！」と驚く事に。
最終回への伏線になっているのかな…！？

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原作でも重要なポイントである「ミュウ因子」問題がここにきて初めて話題に上がりました。
最終回直前になるまで触れなかったのはどうなんでしょうか？
原作を知らない人からみたら、「突然出て来た話題」に見えないかな～（苦笑）。

この質問の答えは今回本編では触れられていません。
無論、最終回でキース自身から語られる事になると思われます。
そしてそれを聞くのがジョミーの役目。
キースが最後にマザーに牙を向く伏線なのか…！？

艦に残されたのは原作ではツェーレンでしたが、アニメではシド・ヨーハンに。
って、まんま「エデン２１８５」展開に！？
もしかすると、シャングリラは最終回で地球を離れ、惑星エデンを目指す事になるのか！？
そしていつしかシャングリラはエデン２１８５と呼ばれる事になった…って展開なのかなあ（笑）。

つじつまは合っている。
その答えも来週には解りますね。

さて、一番違ったのがこのシーン。
アニメでは真っ赤ッ赤の滅びの星として登場し、ジョミーたちは泣き崩れる事に。
思い出すのは「宇宙戦艦ヤマト」の最初のシーン。
最終回で、赤き星「地球」がマザー崩壊と共に青くなるのかな～。
それはちょっと都合良すぎですが（笑）。

原作通りの会談が執り行われましたが、違ったのがトォニィの気持ちの問題。
マツカを殺してしまった事をかなり気にしている様子。
「人間もミュウも同じ人間だ」という結論をトォニィ自身に言わせるのかな？
その一方で「自分は違う…」という事に失意し、地球を離れる事になる…？
無論、シドの「エデン２１８５」に乗って…（笑）。

そしてフィシスもキースに面談する展開に。
フィシスがキースの母という話にはなりませんでしたが、それも最終回で語られるのか…？

いよいよマザーのところへ！
地下に住んでいる子供達がいたのは、ちょっと驚きの展開でしたが、ここでも「人間もミュウも同じ」というテーマが語られていましたね。
グランドマザーの巨大な像の前に立つジョミーとキース。

そして、いよいよ最終回だ…！！！

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アンドロメダ・ストーリーズ 新装版 1 (Gファンタジーコミックススーパー) 竹宮 惠子 光瀬 龍

地球へ・・・劇場版ＤＶＤ 竹宮惠子 恩地日出夫 井上純一

地球へ・・・Vol.2 【完全生産限定版】 結城信輝 ヤマサキオサム 斎賀みつき

「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第２２話 暮れる命

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第２２回感想です！！

いよいよ最終コーナーを回ったＴＶアニメシリーズ。
キースの木星収容所落とし作戦に対して、ジョミーは無視する事を決断！

地球を目指すジョミーの船を囮に、ゼルの船がステルス機能を使って仲間を救出する作戦だったのだ。
同時に、その裏ではトォニィによるキース暗殺作戦が展開されようとしていた！

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一方、キースの心を読み取り、サムが死んだ事を知るマツカ。
ひょっとしたらアニメではサムが生き残るかもと思っていましたが、原作通りお亡くなりになりました。
原作ではさりげなく知ったマツカが、ひとり物思いにふけるという展開だったのですが、アニメのマツカは行動的でちょっと思慮に欠ける感じがしましたね。
この辺りは原作の方がよかったかな…。

暗殺者トォニィの前に立ちふさがるマツカ。
原作では地球に降り立ってからの展開なのですが、どうやら原作とは異なる最終回になりそうです。

アニメではさすがにこのシーンは作られませんでしたが、マツカのキースに対する執念みたいなものを感じさせるこのシーンは秀逸で、何とかやって欲しかったですね。
同じ時間帯でも「ＢＬＯＯＤ＋」だったらやっていたと思うんですけど…女性をターゲーットにしようとする製作者側の思惑なのか、どうも全体的に甘々な感じがしてしかたないんですよ。
作者の竹宮恵子の方が、もっとアッサリと残酷なシーンを描いていると思えて来ます。

そしてキースと入れ替わりでマツカは死んでしまいました。
ミュウである事がバレてもかまわずみんなの前で能力を使うマツカの姿は美しいのですが、「例外は認めない」と言っているキース自身が例外を認めて手元にマツカを置いている事がバレると後々面倒になると思ったのか、アニメでは「気がついたらマツカの手がキースに伸びていた」というかなりさりげない表現に留まりました。

という事で、次回のタイトルは「地球へ」。
グランドマザーとの対面の場が、これまた原作と異なり「火星」だとか。
いよいよラストシーンが「大自然の星・地球に降り立つ」という“メガゾーン２３的最終回”になりそうですね。
ここまで原作から離れてしまうとは思ってもいませんでしたが…。

とにかく、ラストまで見守りたいです。

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「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第２１話 星屑の記憶

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第２１回感想です！！

どうもここに来て原作からかなり離れてしまった印象ですね。
最終的にどういう形で決着するのか、それすら分からなくなって来ました。

冒頭でまずブルーとの脳内会話が展開。
原作ではフィシスがジョミーの意識に侵入して再会するという見せ方をしていたのですが、フィシスに仕事をさせる時間的余裕はなかったみたいですね。
ラスト３話という事で、これから忙しくなりそうです（苦笑）。

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アルテラが見せた苦悩。
原作では「子供を生む力はない」等、シビアな設定があったのですが、そういったものは放送は出来なかった様です。

特にコレ！

トォニィとアルテラが子供を作るシーン。
ふたりの共同作業としてかなり重要なシーンではあるのですが、夕方６時という事を考えるとまず放送は無理。
そういったふたりの「深い関係」をあまり描かれなかった為か、いまいちアルテラの存在が軽い気がするんですよね。

アニメでアルテラを殺したのは何とセルジュ君！
そういう使い方をして来たか――。

最も、原作でのアルテラの死と比べるとアニメ版の印象はやはりちょっと軽いんですよね。
トォニィの暴走につながる為にも例えばふたりで「デートの約束をする」とか「ママゴトの様な事をする」といったイベントがあったら良かった気がします。
最も、すでにそんなエピソードを入れる余計な時間はありませんが。

原作ではアルテラの他にタキオンも死んでいるのですが、アニメでは「アルテラ」「コブ」「タージオン」の３名が死亡という事に。
となると、「タキオン」の死亡話が来週あたりであるのかも知れません。
それとやはりというか、宇宙戦争のシーンがもうひとつ重厚さがないんですよ。
昔の宇宙戦艦ヤマトとかはＣＧではなく全て描き込んでいた訳ですけど、２Ｄの存在感はやはり侮れないですね。
８０年代のロボット戦争アニメとか見ていると、絵的に足りなくても存在感は圧倒的です。
やっぱ、「劇場版イデオン発動編」くらいの悲壮感が出せればサイコーなんですけどね～（苦笑）。

さて、原作と異なりここに来てジョミーの両親が話に関わって来ました。
名前がウイリアム・シンとマリア・シンって何だかな～って気もしますが、何と彼らと彼らの娘レティシア・シンが人質になる展開。
木星に基地毎突き落とされ様としている彼等の運命は！？
つーか、こうなったら両親との再会もありそうです。

次回はトォニィＶＳキース。
原作通りならマツカの最後になる訳ですが、それも木星軌道上で展開する様子。
そもそも、地球は誰も住んでいない様な話なので、最終回では無人の地球に降り立ってＥＮＤとなる可能性は大ですね。
って、それは「メガゾーン２３」だろ！！
その場合、グランドマザーは月面に存在し、地球に近づく者を排除し続けている…という感じでしょうか？

どっちにせよ、かなり原作から離れた終わり方をしそうで、少し心配です。

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「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第４話「青き飛翔」

月刊Ｇファンタジー連載の「地球へ…～蒼き光芒のキース～」レビューもこれで４回目です。
ＴＶアニメとも竹宮恵子の原作とも違う道を突き進む独自の「地球へ…」ワールドもいよいよ９／２７にコミックス第１巻が発売する事になりました。
収録ページ数を考えると今回までの４回分が第１巻になるんじゃないかと思います。

そんな第４話「青き飛翔」ですが、今回はキースとスウェナの確執が描かれました。

突如始まった二人の意地を賭けた戦い！
それは…！？

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「女は体力的に男には勝てない」という話題をサムが出した事でスウェナが反発！
キースはフォローしようとするが、何故か余計な発言をするのだった（笑）。
要するに、相手が男でも女でも自分はその上に来るのだからどうでもいいという事の様です。

怒りのスウェナはチームを組み、得意の「ステアバンド」という競技で挑戦して来ました。

メンバーズエリートのＳＰとして選出されている上級生２人がスウェナをサポート！
女の意地がキースを打ち負かす！？

負けたら「女装」。
一方女性チームが負けたらミニスカでラウンジで一曲。
どっちの方がキツイかは分かりませんが、どちらも負けるつもりはないので関係ない様です。

結局ゲーム中のトラブル（コートのエア漏れ）でドローという結果になり、それぞれが罰ゲームを実行しました。
つーか、キースの女装は完全に女にしか見えませんよ（笑）。

しかし、それにしても、

こういうシーンが、どうにも「地球へ…」らしくないんですよね（苦笑）。
まあ、アニメの「地球へ…」ではサムが「カムフォ～ツ～テエラア～」とか歌うくらいオチャメだからアリと言えばアリか（笑）。

Ｇファンタジー９月号で、こんな記事がありました。
ちょっと面白い記事なのでちょっと貼ってみました。
果たしてこの他にも誰か出て来るのか！？
（クリックで拡大します。）

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◎Ｇファンタジーで「地球へ…～青き光芒のキース～」がついに連載開始！
◎「地球へ…～蒼き光芒のキース～」良くも悪くも第２話「青き鼓動」
◎「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第３話「青き暴走」

Gファンタジー 2007年 09月号 [雑誌]

ファラオの墓 1 (Gファンタジーコミックススーパー) 竹宮 惠子

「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第２０話 決戦前夜

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第２０回感想です！！

ＴＶシリーズもいよいよクライマックスが迫って来ましたが、ここに来て随分と原作との違いを感じる様になりました。
アタラクシア編に続くエピソードは原作では冥王星の戦いになる訳ですが、その設定そのものが変更になっている様です。

まず今回はミュウ側のエピソードはなし。
キース側の戦闘準備の話に終始しました。
首都星ノアという原作に無い設定の星で、元老院に入って意見するキースの姿が描かれたのですが、その若すぎる指導者に対する僻みからか他の元老たちに命を狙われたりしている様子。
それを逆手に一気に出世する訳ですが…。
彼らはセルジュたちに逮捕された後、ミュウと同様の検査を受けさせられました。

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ちらりと話が出ていましたが、「ミュウは伝染する」という事でアルテメシアから逃れた者たちが全員検査を受けさせられていました。
ここでかつてのジョミーの両親が育てているレティシアがミュウであると判定。
って、もしかしてジョミーの両親からこっそりとうつったんじゃないの？（笑）
肝心の両親はスルーでしたけど。
しかしそうなると、彼女はジョミークラスの強力なミュウに変化する可能性もありますね。

今回、キースは国家元首にまで出世しましたが、元老を始末した事で自ら宣言するという展開でした。
首都星ノアが人類の中心という設定なのは、地球がまだ人が住めない星という設定のせいです。
その理屈だと、原始の星の様な感じで今後地球が出て来るのかも知れませんが、そうなるとジャングルの星（あるいは半廃墟の星）にグランドマザーがいるという事になるのかな？
あるいはキース自身も知らない地球の本当の姿が登場して、ちゃっかりと人間が住みついているとか。
気になるところです。

原作ではジョミーの両親は行方不明という事で一切出てこないのですが、今回はレティシアがジョミーの二の舞になるという事で大活躍でしたね。
しかし、レティシアを守る為とはいえ、二人の運命は！？
可能性①二人の行動に民衆が感動して決起し、暴動を起こした後脱出。
可能性②トォニィたち７人衆の誰かが助けに来る。
可能性③実はレティシア自身がパワーに目覚めて一蹴！両親はそんな彼女に恐れながらも「それでもお前は私達の娘だ」と言い放つ。
可能性④まさかとは思うが、謎のミュウが助けに来てレティシアに成長を促す。誰もその正体に気がつかないのだが勿論視聴者は知っていた。そう彼はブルーだと（笑）。

ジョミーに成長を促したブルーがレティシアを助けに来るのだったらそれなりに筋は通る気はします。
でもそれをやっちゃいけないって気もするんだよね。
つーか、ダメだよヤッパリ（苦笑）。

さあ来週はいよいよ木星決戦！
原作通りならアルテラたちの最後が描かれる訳ですが、一方で「風と木の詩」チームも危ういか！？
セルジュは生き残るか！？
ちょっと考えたのですが、ジルベールをもし出すとするなら最終回でセルジュが救うミュウとして出るんじゃないですかね。
「もはや人間もミュウも関係ない」とか言ってジルベールを救うんだったら、何か納得してしまいそうです（笑）。

終盤が近いせいか、最近余計な事ばかり考えてしまう今日この頃です。

Ｇファンタジー９月号で、こんな記事がありました。
ちょっと面白い記事なのでちょっと貼ってみました。
果たしてこの他にも誰か出て来るのか！？
（クリックで拡大します。）

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「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１９話 それぞれの場所

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１９回感想です！！

ついにアルテメシアに上陸するミュウたち。
そんな中、トォニィはフィシスを問い詰める！

原作ではトォニィがキースの手から逃れ、急成長する際に問い詰めたのですが、アルテメシア制圧のこのタイミングまで待たされる形になった様です。

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まるで親善大使の様なスウェナに苦笑しつつ、何と彼女の娘に会うことを進められるジョミー。
実は彼女の育ての親がかつてのジョミーの育ての親だというのだ。
原作ではとっくに出番を失った両親が再び登場！！
ジョミーは直接会わなかったものの、存在は感じていた様です。

そしてジョミーはテラズナンバー５との直接対決へ！！

原作ではすぐ側に数名いましたが、アニメではジョミーの単独行動として描かれました。
そして一方ではキースがＥ－１０７７に！

アニメでは「キース＆フィシス・オンリー製造所」と化していた実験室。
真実を知るのが随分遅くなりましたが、ラストでマザーイライザを破壊するという展開を持ってくる為だったからかも知れません。
そしていよいよ地球のグランドマザーが登場です！！
原作の「コンピュータ・テラ」は出ませんでしたが、どうやらこれも後回しにする様です。

しかし、テラズナンバー５が落ちた事でいよいよ地球の座標が判明！
原作では冥王星決戦に向かっていく訳ですが、どうも木星らしいですね。
アニメ情報誌によると。

次回は首都星なんてのが出て来る様なんですが、果たして…！？

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「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１８話 再会のアルテメシア

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１８回感想です！！

いよいよミュウによるアタラクシア侵攻作戦が始まる！
その一方でキースはまたまたサムのところへ…？

サムの前では「おじちゃん」になってしまうキース。
大分老けたようだ（苦笑）。
スウェナから「シロエの遺産」を受け取るキースだったが…。

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その一方で、地球側との激闘が続くシャングリラ。
原作では船団なので激闘も分かるのですが、アニメでは単艦の為かトォニィたちに完全に頼る展開の様です。

そのトォニィたち。
原作では９人だけどアニメでは７人。
トォニィ、アルテラ、タキオン、コブ、ぺスタチオ、ツェーレン、あともう一人はタージオンだそうですけど…何かに出て来た名前なのかな？

トォニィはあくまでもジョミーありき。
しかしその他の子供たちは完全にバカにしている様子。
一方でアルテラは既にトォニィに心酔している様で、トォニィに完全に従う事を告げるのでした。

後の悲劇の序章という事なのでしょうか…。

意外と簡単にアルテメシアを制圧したジョミーたち。
そこで彼はスウェナと再会するのですが…その前の宇宙戦闘で見逃している訳ですが、知っている人間だけこっそり助けるなんて、結構ズルい感じだよね（苦笑）。

スウェナから受け取ったシロエの遺産から、彼のメッセージを受け取ったキース。
という事で、ジョミーがテラズナンバー５と戦う一方で、マザーイライザと対面するキースという二極の展開になりました。
いよいよコンピュータ・テラ（男の声）が登場か！？

ところで、レティシアというキャラが出ていたのですが、コレ何かに出ていたキャラなのでしょうか？
何かそれっぽい感じなので「もしや？」と思ったのですが、ちょっと分からないなあ（苦笑）。

来週は一気にアタラクシア編完結か！？

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さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１７回感想です！！

惑星ナスカを貫いた「最終兵器メギド」の炎！！
ブルーの最後か！？
と、思いきや何とここでトォニィたちが登場！！

原作ではナスカのピンチにトォニィはひとり「突然の成長」をするのですが、アニメではナスカチルドレン全員が一気に成長し、ブルーの援護に入るのでした。
公式サイトを見たところ、原作では９人の子供たちもアニメでは７人に変更されているみたいですね。

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地上に残った仲間たちを救出に向かおうとしたジョミー。
アニメでは取り残されたキムたちを救出に行った訳ですが、原作では助けにも行ってません。
メチャクチャ強いジョミーを押さえつけるハーレイたちもスゴイんです（笑）。

メギドの火の直撃を受ける寸前でワープするシャングリラ。
原作では船団だったんですよね確か。

ブルーは結局、炎に飲み込まれてしまう訳ですが…。
はて？
その最後が微妙にぼかされている気がするのは気のせいでしょうか？
まさかとは思いますが、最終回あたりでひょっこり再登場なんて事するんじゃ…。
ラストシーンで地球を離れるトォニィたちを迎えに来るとか、ありそうな気がして来ましたよ（苦笑）。

原作の「ヘッドホン授与式」はなく、フィシスから受け取ったジョミーはいよいよ宣戦布告するのでした。
目指すはアタラクシアならぬアルテメシア？
妙な変更だなと思っていたら、原作とアニメの設定の違いからそうなるみたいです。
ウィキペディアによると、原作は「惑星アタラクシア」なのに対し、アニメは「惑星アルテメシアの育英都市アタラクシア」という事になっている様です。

それにしてもジョミーは今回の事で落ち込まない様で、いわゆる「廃人化」は見送られた様子。
ここで「失明」しないのであれば、今後もなさそうですね。
う～ん…。

静かに眠る名シーンがカットされてしまったのは残念ですが、ラストにはこの文字が画面に躍りました。

…それにしても変更点が多いですねえ。

さてさて、敵の船内にパスカルがいた様子。
セルジュの存在感は何なんだ？（笑）
これは今後の展開にもかなり絡んで来そうですね。

来週はアタラクシアに上陸！
スウェナとの再会で何かが起こる！？

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◎「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第７話 反逆のシロエ
◎「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第８話 震える心
◎「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第９話 届かぬ思い
◎「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１０話 逃れの星
◎「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１１話 ナスカの子
◎「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１２話 孤独なるミュウ
◎「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１３話 星に潜むもの
◎「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１４話 同じ記憶
◎「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１５話 変動の予兆
◎最終兵器メギド発動！！「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１６話 紅い瞳蒼い星
◎「地球へ…」シロエは短命？ブルーは７月か？
◎竹宮恵子が自身のＳＦ作品について語ったコメント（'８２年）

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最終兵器メギド発動！！「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１６話 紅い瞳蒼い星

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１６回感想です！！

更新が随分と遅くなってしまいましたが、欠話を出す訳にはいかないのでがんばって更新します。
今回から原作でいうところの第４部に突入！
一番熱い宇宙戦争編の開始です！！

キースの連絡によりついに軍が動き出す！！
惑星ナスカ滅亡へのカウントダウンが始まったのだ…！！

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原作で登場したのは「振動波コア・ミサイル」だったのですが、アニメではさらに圧倒的な存在感のある「最終兵器メギド」に変更されました。
宇宙に浮かぶ巨大な十字架。
幾何学的なデザインがさらに恐怖を演出する！

フト、「トライガン」を思い出しましたが（笑）。

アニメのキースも原作通り、この件に関しては冷徹な姿を見せました。
ここからジョミーとの本格的な対決が始まる訳です。

今回の話で原作との一番の違いはやはりブルーがいる事。
１５年も寝ていたとの事で、大分ボケている感じでしたが、ちゃんとジョミーを持ち上げていたのは好感。
最後のおつとめとしてメギドに立ち向かう！！
第８惑星の背後から撃ち出された「メギドの火」は第８惑星を貫通し、ナスカに激進！！
「させるかああ―――ッ！！」
単身ブルーは巨大ビームの餌食に！？
少年マンガの王道的展開ながら、あまりにもムチャな展開。
これで生き残るとしたら正に超人でしょう。

恐らく来週はジョミーと一緒にメギド壊滅に向かうはず。
その際に最後の命の火が途絶えるのか！？
このエピソードでブルー死亡展開らしいので、来週は注目です。

さてさて…。

今回はそれだけではないんですよね。
「風と木の詩」出現！！

キースの部下としてセルジュ等、「風と木の詩」軍団が登場！！
まさかセルジュたちが出て来るとは！！
ＴＶで見て、思わずのけぞってしまいましたよ！！
こうなるとジルベールも出て来るのか？
下手するとキースを交えてＢＬ三角関係になってしまうのか？
そんな無茶な（笑）。

ミュウ側に「集まる日」とかのＳＦ作品キャラを出し、地球側に「風と木の詩」とかの日常を題材にした作品キャラを出すとか、そういうつもりなのかも知れませんね。
キースの部下、すなわち「対ミュウ部隊」としてセルジュたちがアルテラ・タキオンたちと対決するのかも知れません。

中々楽しくなって来たぞ！！

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「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第３話「青き暴走」

月刊Ｇファンタジー連載の「地球へ…～蒼き光芒のキース～」レビューもこれで３回目です。
正直なところ、オリジナルの「地球へ…」に対して、どう考えたらいいのか未だ良く分かっていません。
全然「地球へ…」じゃないと、言ってしまえばそれまでなんですよね（笑）。

最近多い、「別の作者による新シリーズ」な訳ですが、ライバルキャラのキース視点という点では、「新約巨人の星花形」と発想は同じなのかな？
微妙ではありますけど（笑）。

という事で、第３話「青い暴走」です！

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エリート養成コースのキースたちにとって避けて通れないのが「特例実習」だった。
ステーション在籍５年の間に１度だけ行われるのだという。

二人コンビを組んで行われる実習は対「Ｍ」想定の対処実戦！
シミュレーションルームでバーチャルで出現したミュウの少女を相手にキースは類稀なる才能を発揮する！
キースは怯えるサムを尻目に、「面白い」と言い放つ！！

「Ｍ」の少女はこっちの思考を読む！
だが、読ませない！！
確実に仕留めてアッサリクリアするキースたち。

一方、スウェナ・モリス組は苦戦。
スウェナは負傷してしまう！

完全に自分を見失っているモリス。
モリスを諭し、キースはサポートに入り…。

クリアするモリスだったが、やはり彼はミュウなのだろうか？
シロエを思わせるその姿は危険な匂いが付きまとう。

一方、マザーはキースの成長を監視していた。
交友関係における精神成長への干渉は良好、と。

若きキースの成長のドラマは続く…。

という事で、第３話が完了！
ここまで、「モリス」というキャラを描いていますが、やはりこのキャラがこの作品の肝なのでしょうか？
若きジョミーも見てみたいところですね。

待望の新装版コミックス３点が８／１０発売！
勿論、１００％ゲット予定だ！！

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Gファンタジー 2007年 08月号 [雑誌]

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「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１５話 変動の予兆

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１５回感想です！！

今回「機動戦士ガンダム００＜ダブルオー＞」の２回目の予告がありました。
恐らく今後はもう少しまめに登場する事になるのかもしれませんが、それにしても早いよね（笑）。
まあ、この秋最大の話題作には違いないのでしょうけど。

今回まずはカリナですね。
トォニィが死んだと思い、暴走するシーンです。
劇場版では「炎のカリナ」とでも言うべきシーンで、壮絶な死を迎えたのですが、ＴＶ版ではそこまではいかなかった印象です。
一方、ブルーが前回から復活していますが、どうも頼りには出来ない様子。
「アレ？ここは何処だ？」とか、言ってもおかしくなかったですね（笑）。

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そして暴走したカリナは死んでしまう訳ですが、原作では割とアッサリと描かれています。
実際、このシーンで「死んだ」とは思いませんでしたからね。

一方キースは仮死状態のトォニィとフィシスを人質にして逃走。
心臓も脈も止まっていて「死んではいない。仮死状態だ。」は、ないと思う。
普通「死んでる！」ですよね（笑）。

ジョミーの攻撃に対して、フィシスを盾にしたのが原作のシーン。
今回のＴＶ版ではブルーがキースに対峙しました。
その際、トォニィのみゲット。
フィシスを追う力はない様です。

全てをジョミーに託して…。
原作では「キースを殺す事に迷いなし」といったジョミーでしたが、ＴＶ版ではどうだったか？
恐らくそこまでは決意していなかったのでは？
（クリックで拡大します。）
原作のこのナレーションはいい感じなんですけど、ブルー生存の状況では使いにくかった？

そして、いよいよ戦争開始のベルが鳴ったのでした…。

惑星破壊ミサイル「メギド」ときましたか。
原作では「振動波コア・ミサイル」という名前でしたが、宗教的なネーミングのミサイルになった様です。
そーいえば「メギドの火」って漫画が昔あったなあ。

いよいよ始まる宇宙戦争編！
どうやらブルーはナスカで死ぬ事になりそうです。
その結果、ジョミーが強くなって「宣戦布告」という事態になるのでしょうから。

という事で、次回中盤の山場！
ナスカ炎上編に期待っ！！

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「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１４話 同じ記憶

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１４回感想です！！

今回からＯＰが変更されました。
トォニィとマツカが登場。
キースの血のピアス、眠りにつくブルー、補聴器の継承といったシーンが描かれてましたね。
何か補聴器を装着するジョミーに違和感が（苦笑）。

本編ではトォニィがキースと対面！

原作のカリナはいつもナース服って感じですね。
ご丁寧にキャップも常時被っています。

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原作の「血のピアス」のシーンはアニメでは出ませんでした。
しかし、ＯＰにある以上いつかは登場するのでしょう。
タイミング的に次の再会の時か？

このキースとの会話は原作ではみんなに報道されていましたが、アニメではカット。
本当の混乱はこれからか？

マツカの救出艇からの連絡はアニメでは普通に「通信」していましたが、原作ではテレパシーを使用。
この件に関しては、来週に持ち越しかな？

そして暴れるトォニィの胸に刺さる牙。
狂乱のカリナは劇場版では炎の超人と化してましたが、果たしてＴＶではどうなるのか？

そしてここでブルー起床！！
となると、トォニィ＆フィシス救出という役目はブルーの仕事になるのか？
フィシス救出の為に目覚めたとなると男としてのポイントは高い気もする。
その際、トォニィを復活させる為に生命エネルギーを使い果たしてみんなに看取られて死ぬ展開？
そうなるなら、トォニィ急成長という展開も理解出来ます。
そして…キースを追って行った際に、「地球」の位置をゲットし、みんなに行き先を示すという大事な役割も見えてきました。
ブルーを失い、傷心のところへ地球の大型ミサイル群襲来という展開になれば盛り上がります。
あるいは、キースがフィシスを連れて行ってしまってもいいかな？
何か起こりそうですし…って、さすがに無理か（苦笑）。

さて今回、９人の子供たちが続々登場しました。
原作で名前が分かっているのは、トォニィ、ツェーレン、アルテラ、タキオン、コブ、ぺスタチオの６人。
３人だけ不明です。
今回、コブが赤ん坊である事が発覚。
って、事は右端でツェーレンが抱いているのがコブ？
それとももっと年下がいるのかな？
気になるのが黒髪の少年。
ひょっとすると「オルフェ」とか名前が付けられてしまう気がする（笑）。
タキオンの下のオカッパの少年はさしずめ「ルキシュ」とか。
「イズァローン伝説」はないかなさすがに。
ジョミーの実子だったら「ティオキア」でもいいんだけど（笑）。

成長したタキオンがコレ。
そして、

トォニィの彼女となるアルテラはコレです。
原作通りならアルテラは悲劇が待っている事になりますけど…。

さて、次回はいよいよブルー大活躍という事で、原作からどう離れるのか注目ですね。

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地球へ・・・劇場版ＤＶＤ 竹宮惠子 恩地日出夫 井上純一

地球へ・・・Vol.1 【完全生産限定版】 竹宮惠子 ヤマサキオサム 斎賀みつき

作者コメント＆カラー原稿を完全収録！新装版「ファラオの墓」「アンドロメダストーリーズ」発売！！

「地球へ…」のアニメ放送で注目が集っている竹宮恵子作品ですが、新装版コミックス「地球へ…」に続いて、代表作である「ファラオの墓①②」「アンドロメダストーリーズ①」が新装版として７／６に発売されました。
今回も「地球へ…」同様、当時のカラー原稿を収録！
「アンドロメダストーリーズ」の方には竹宮恵子先生のインタビューも収録されていました。
当時、「アンドロメダストーリーズ」の方はデュオ別冊を買っていたのでカラー原稿は見ているのですが、さらに時代が古い「ファラオの墓」のカラー原稿を見るのは初めてで、思わずシビれましたよ！

カラー原稿の「蛇王スネフェル」。
通常のコミックスだと、線がぼんやりした印象だったのですが、カラー版を見てちょっと納得です。
キャラや背景の線などに通常のインクとかを使っていないみたいですね。
カラー原稿を見て初めて気がついた事実ってヤツです（笑）。

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「アンドロメダストーリーズ」は「地球へ…」の後に描かれた作品なので、「地球へ…」でのノウハウが生かされているのでしょう。
このリリア姫の装束を見て、「ファンタジーとかになると装束にはこだわらないといけないんだろうなあ」と思いましたよ。

それにしてもやっぱ「ファラオの墓」は重厚なドラマです。
特にナイルキアは泣ける！
子供の頃、その悲劇性に結構ショックを受け、「竹宮恵子ただモンじゃないよ」って思いましたから。
この「全てを受け入れた」シーンは８／６発売の３巻での最大の悲劇シーンに繋がるのですが…。

さて、今回発売された「アンドロメダストーリーズ①」では、竹宮恵子先生のあとがきが収録されていました。
それによると、「アンドロメダストーリーズ」の原作者である光瀬龍氏との関係は、ファンであった竹宮先生が出した手紙から始まったそうです。
週刊少年マガジンで読みきりの仕事を受けた竹宮先生が、好きだった光瀬龍「決闘２１０８年」をコミック化したいと願い出て、見事実現した訳です。
掲載誌が少年誌の為、今までの少女マンガではない少年マンガらしい作品を描いた事で、今までのファンから「男らしいのがイヤだ」と不評を買ってしまったとか。
今読んでみても、そうは感じないんですが、当時としては違ったのでしょう。
「アンドロメダ～」の連載については、当時「風と木の詩」が佳境だった為、連載は難しいと断るつもりだったそうなのですが、光瀬龍先生が原作を書いてくれるなら描けるんじゃないかと編集部にそそのかされたそうです。
当時、光瀬龍自身忙しい人だった為、打ち合わせも不十分で、自分でも話がどうなるか分からないまま連載がスタートしたとか。
結局、結末はラスト１／３のところで決定したそうです。
デザインの中東の衣装は竹宮先生の趣味。
お気に入りは「イル」だそうです。

この「イル」のデザインは、光瀬龍＆萩尾望都「百億の昼と千億の夜」の阿修羅が描きたくてこうなったそうです。

この表紙の中央のキャラが阿修羅。
週刊少年チャンピオンで連載された重厚な物語です。

結局この「アンドロメダストーリーズ」での経験が、次作「イズァローン伝説」に生かされたようです。
若い読者の方でも「地球へ…」が読めたなら「アンドロメダ～」も理解出来るんじゃないかな。
竹宮先生のそんなメッセージもさる事ながら、驚いたのは「ジムサ」の描き下ろしイラストが入っていた事。
それと光瀬龍って、とっくに亡くなっていたんですね。
命日は７／７だとか。
タイミング的にも何かを感じさせてくれます。

色々興味深いところもありますが、自分としては「この調子」で、「集まる日」を含むＳＦ短編集、「イズァローン伝説」「私を月まで連れてって」とリリースして欲しいですね。
つーか、「ファラオの墓」は今回で３回目、「アンドロメダ～」は４回目の購入になってしまいましたよ（笑）。

ウィキペディア：竹宮恵子／萩尾望都／光瀬龍

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ファラオの墓 1 (Gファンタジーコミックススーパー) 竹宮 惠子

アンドロメダ・ストーリーズ 光瀬龍 竹宮惠子 古谷徹

「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１３話 星に潜むもの

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１３回感想です！！

いよいよ今回からジョミーとキースの直接対決が始まります。
キースは部下を連れて、ナスカ上空へ――。

原作ではキースより年配のベテランが揃っていましたが、アニメでは若輩者揃い。
経験が少ない者ばかりだった事で、キースに逆らえないという状況でした。

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アニメでは単にガードされていただけでしたが、原作では精神攻撃をかけています。
そのアオリでマツカは銃撃されてしまいました。
アニメでは「経験不足の怯えから撃ってしまった」という全く別解釈になっていました。

そしてキースは上陸し、ミュウに捕らわれてしまいます。
この辺りは大体原作通り。

そして拷問開始～♪（笑）

ジョミーもこの辺りは暴走気味。

そして…。

マツカが出撃して今回は終了です。

さて、今回のサプライズはこの辺りかな？

ハロルドの子供の名前をフィシスが付けるという事になったのですが、その名前がツェーレン！
終盤でトォニィに次いで若手２番手に挙げられる少女です。
意外なキャラの早期登場にちょっとビックリです。

そして最大のオドロキがコレ！

「ジルベスターの星から」の家族の絵が登場！！
ナスカ＝ジルベスターという設定を最大に生かしてました。
ジルの絵は全く同じで、「おおっ！」とちょい感動！
トニオ・アロウ・ディッシャーも登場する日があるのか！？
ブルーが目を覚まして、何かその辺りの話をする可能性は！？

次回はフィシスの謎の一端が出て来る回。
ボチボチ、ブルーも目を覚ますはずですし、期待したいです。

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さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１２回感想です！！

一日遅れ（実際には二日遅れ）の更新になりますが、とりあえずこれだけは更新しておかないと（笑）。

今回、いきなり冒頭でユウイが死んでしまいました。
まあ、死ぬ事はアニメ誌の発表で分かっていましたけど、あまりにもアッサリしすぎでしたね。
原作にいないゲストキャラの宿命かな？（苦笑）

ナスカ在住グループと絶対地球派が対立。
アニメでは「集まる日」メンバーの大活躍でしたね。

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その対立の間に入ってジョミーが倒れてしまう展開が全てカットされてしまいました。
ただ、これはブルーが死んでいればこそのエピソードでしたから、まだ生存しているアニメで放送されないのは無理ありません。
ジョミーの精神世界に突入したフィシスはそこでブルーの精神体に出会う！
（クリックで拡大します。）
この感動的なシーンがカットされてしまいましたが、恐らくこれは終盤に持ってくるんじゃないですかね？
死んで尚、ジョミーの心として生きているという展開は絶対美味しいはずですからね。

サムと面会するキース。
アニメではスウェナとも出会うのですが、原作の「狂っていた」はさすがに今では禁止用語でしょ？

それにしても爆笑しましたよ。
何って？
そりゃもう、サムが歌を歌ったんですよ！

やってくれるなあ（笑）。
丁度、ＴＶＣＭでもやっていますから、タイムリーなネタともいえますけどね。

ナスカへ向かうキースはそこの責任者に会うのですが、原作では全くの新キャラでした。
アニメでは教育ステーション時代からの因縁のキャラ登場という事なので、何かひとつドラマがありそうです。

そして問題のマツカが登場です！
原作ではかなり追い詰めたのですが、アニメではアッサリとキースの軍門に下ったのでした。

という事で、いよいよ次回からジョミーＶＳキースの直接対決が始まります！
フィシスも交えて、いよいよドラマの核心に触れるか！？

ちなみに、買ってきましたよ「竹宮恵子ＤＶＤ－ＢＯＸ」！！
まだ開けてませんが、「夏への扉」を久々に見られるのが楽しみです。

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「地球へ…～蒼き光芒のキース～」良くも悪くも第２話「青き鼓動」

月刊Ｇファンタジーで連載中の「地球へ…～蒼き光芒のキース～」第２回です！

果たしてこの連載がどのような評価になるのかは分かりませんが、とりあえず連載している間は簡単でも語っておきたいと思います。
無論、キースっぽくないという意見が多いんじゃないかとは思うのですが…（苦笑）。

という事で、第２話「青き鼓動」のネタバレ感想です。

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またしてもオチこぼれチーム「ＦＡＬＬＳ」に捕まってしまったモリス。
そんな状況にスウェナが立ち向かうのでした。
強気な彼女に押し出される形で一時撤退するＦＡＬＬＳたち。
しかし、キースと共に確実に怨みに思われる事に…

動けないモリスを諭すキース。
しかし事態は「スウェナの拉致」という最悪の形になって現れる。
助けに行ったキースも一緒に閉じ込められる事態に！！

しかし、そこへモリスが訪れる。
自信がないモリスではあったが、扉の内と外の同時攻撃で何とか脱出に成功する！
この時見せたモリスの力はミュウのものなのか？
そして…、モリスはキースたちの仲間になったのだった…。

モリスに優しい言葉をかけるキース。
しかし、モリスがこのまま順調に成長するのかはまだ分からない。
若き日のキースもまた成長中だ…。

ついに新装版のコミックス発売決定！
７／６は書店にＧＯ！！

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Gファンタジー 2007年 07月号 [雑誌]

「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１１話 ナスカの子

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１１回感想です！！

今回からいよいよトォニィの登場です！
って、その前にカリナの出産ドラマがありました。

原作同様のカリナの思いを伝えるシーンがありました。
そして…。

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カリナの出産の苦しみを仲間全員で分かち合うという喜劇！
何かのプレイかコレ？（笑）
男連中が出産の苦しみを味わうというのは、何だか危ないシーンに見えましたよ。

トォニィ誕生！
名前もアッサリ決まりましたが、この期に及んでナキネズミに名前がない事が発覚。
「レイン」という名前が（何だか思いつきみたいに）登場です。

そしてやはり今回の一番のドラマはコレでしたね。

サムとの再会の際、エラ女史にダメージを与えてしまう話はカットされました。
しかもアニメではマザーの謀略で送り込まれたみたいな印象で、サムはほとんど自分では行動していなかった様です。

サムに刺され、キレるジョミー。

原作のこういった演出はマンガならではであり、アニメでは表現出来なかった様です。
このシーンは原作の方がいいと思いましたよ。

怒る度に船にダメージを与える困ったリーダーです（笑）。

そして、いよいよ成長したキースが登場！

リストの見方もアニメでは立体映像をダウンロードするという、今風の演出がされていました。

そして、

いよいよキースがジョミーに会いに行く事に！！
さすがにキースも貫禄がついてきましたね。

エンディングで見た新キャラの名前はみんな「集まる日，」からでした。
今回も朱鷺（トキ）に続いて笙園（ショオン）が登場した様です。

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「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第１０話 逃れの星

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第１０回感想です！！

今週からナスカ編だな～～っと思っていたら、何とオリジナル展開。
宇宙を漂流してナスカにたどり着くまでの過程が描かれました。
そんな中、前回カットされたかと思っていたシーンが復活！

ステーションアタックのミュウ側からのストーリーとして、ジョミーが登場しました。
ちょっと嬉しかったですね。

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放浪の果てにたどり着いたのがジルベスター系第７惑星。
って、ここでジルベスターですか！

元ネタは勿論「ジルベスターの星から」です。

この作品では「トルメリウスＣＤ五太陽系第７惑星ジルベスター」という名前になっているのですが、「地球へ」では星系の名前として使われた様です。
一応、「第７惑星」という部分だけは一致していますね。

今回は一気に時間が進んだ事で、ジョミーの貫禄がＵＰ！
ソルジャー・シンと呼ばれる様になりました。
かなりのリーダーシップを発揮している様です。

そしてナスカ到着と同時進行で、カリナの恋愛話と自然分娩の話が展開しました。

しかも驚く事にカリナの相手がユウイだというのです！！

無論、「集まる日，」の結惟（ユウイ）です。
ここでサプライズがあったか～。
最も、大人の姿の結惟でしたので、弱冠印象は違ったのですが。
するってえと、これがトォニィの親父かあ（笑）。

ちなみに原作では、

何かどうでもいい様なキャラです（苦笑）。
だから印象に残ってなかったんですよね。
最も結惟にしても、１０日に出たアニメ雑誌によるとちょっとドラマがあるみたいなんですが…。
（とりあえず伏せておきます。）

今後のサプライズはこの辺りから出るのかな？
「集まる日，」の面子はまだ残ってますからね。

最後にフィシスが惑星に「ナスカ」と名付けて、今週は終了。

来週はいよいよサムとジョミーの再会。
そしていよいよトォニィが登場か！？
たぶんブルーは当分起きないんでしょうね（苦笑）。

そういえば、ＣＳではずっと前から流れていた「竹宮恵子ＢＯＸ」のＣＭが地上派にも登場しました。
もうすぐ発売なので楽しみです。

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「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第９話 届かぬ思い

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第９回感想です！！

今週の話で一番ビックリしたのは、実は本編ではなく、終了後の予告でした。
『機動戦士ガンダム００（ダブルオー）』 １０月より放送開始（痛いニュース）
えええ～～？
いくらなんでも情報早すぎだろ！
１０月放送の予告を６月から流してどうする！？
まだ「地球へ…」の放送が１／３しか終わっていないのに、次回作の話をするのはフライングだよなあ（苦笑）。
しかも「高河ゆんガンダム」だそうで、「ＣＬＡＭＰコードギアス」みたいのを狙っているのでしょうか？
まあ、どっちにしろまだ何か言える状況ではないので、この話はとりあえずここまで。

という事で、第９回です。

シロエがキースに合流して「フロア００１」の情報を伝えました。
この辺は大体原作通りですね。

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ジョミーによる第２次精神攻撃！
アニメでは奇行に走る人間が続出！
あれじゃジョミーは悪役だな（笑）。

原作ではキースは自力で自分の謎を解く為に、フロア００１に行くのですが…。
アニメではこの話はカット。
恐らくは、より出世したキースにマザーの方から見せるという展開で後日使うつもりなんじゃないでしょうか？

そして突然のシロエ脱走劇。
アニメではＥＳＰ能力で脱出艇を動かしていた様です。

キースの追撃も原作通りでしたが、シロエを撃ち抜いたのが原作ではキースの意思だったのに対し、アニメではあくまでもマザーの命令での行動でした。
まだキースは機械に縛られている？

そして肝心のこのシーンがカット。
「ジョミーが助けられなかった」という事になってしまうので、全面カットになったのかな？
ちょっと勿体無いですね。

キースの涙…。

そしてステーション編が完結です。

来週からはいよいよナスカ編になる様子。
近くトォニィも登場するでしょう。
まだ生存しているソルジャーブルーはトォニィに対してどういう反応をするのか？
今月は竹宮恵子ＢＯＸも出るし、色々お楽しみが続きそうです。

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「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第８話 震える心

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第８回感想です！！

前回、シロエに対して拳を出してしまったキース。
マザーイライザの呼び出しを受ける事に！

原作では正体不明キャラであるマザーイライザも、アニメでは最初からフィシス似にしている様子ですね。
まあ、その理由はネタバレに引っかかりますけど（笑）。
原作同様、ここでは「気分がすっきりしなかった」様です。

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原作では合同新年パーティーが開かれましたがアニメでは特にやっていませんでした。
原作ではシロエが人気者であるところをみせています。
アニメでは先週から不穏な行動をとっていましたので、こういうハッピーなイベントになろうはずもありません。

シロエのキース調査に関しても、原作では自身が人気者である事を利用して、友人の協力の元で行われていました。
そうなると友人の責任問題にもなる為なのか、アニメではあくまでもシロエの単独行動として描かれました。

そして今回の目玉はやはりジョミーの精神攻撃です。
アニメではまだブルー存命ですので、どうなるのかと思いきやしっかりと「ミュウの長」という言い方をしていました。
するってえと、会社で言うならジョミーが社長でブルーが会長ってトコかな？（笑）

アニメではキース以外全員意識不明でしたが、原作ではキースの叫び声で全員目を醒ましました。

最後にシロエ登場で今回は終了です。
しかし、原作ではみんなの前で倒れたのに対し、アニメではキースの前にこっそり出て来ましたね。
いよいよステーション編も佳境に入ってきました。

来週はいよいよシロエの最期。
その壮絶な生き様を見よ！

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砂漠の鷹サリオキス復活！新装版「ファラオの墓」発売決定！！

月刊Ｇファンタジー６月号の記事によれば、「地球へ…」に続いて竹宮恵子の代表作である「アンドロメダストーリーズ」「ファラオの墓」の新装版コミックスが発売する事になったそうです。
「アンドロメダ～」は同系統の作品故に、「出るかもしれない」と思っていましたが、まさか「ファラオの墓」まで発売するとは思ってもいませんでした。
この「ファラオの墓」という作品は、「地球へ…」よりさらに古い作品なのですが、「地球へ…」が発表されるまで竹宮恵子の一番の代表作だった作品で、自分も子供の頃読んですごい衝撃を受けた作品です。


７０年代に出た竹宮恵子作品集全１３巻のうち、「ファラオの墓」は９～１３巻に相当。
７５年制作となってますので、３２年前の作品という事になる様です。

と、いう事で簡単ながらキャラ等を紹介したいと思います。

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４０００年前の戦乱のエジプト。
エステーリア国は大国ウルジナの侵略を受ける。
ファラオの子サリオキスは両親を殺され、妹とも生き別れになってしまう。
何とか生き延びたサリオキスだったが、名を捨てウルジナの奴隷として生きるしかなかった…。

奴隷として焼印を押され、苦しい生活を強いられるサリオキス。
この物語は彼のウルジナへの復讐の物語である！！

ウルジナの若き国王スネフェル。
蛇王と呼ばれ、人間をオモチャにして殺す恐るべき男。

妹ナイルキアが生きていた！
助けに来たサリオキスだったが、まさかの妹の裏切りに遭う！
中盤のナイルキアのエピソードは泣ける！！
マジで！！

砂漠の鷹と名を変え、一軍を率いるまでに勢力を整えたサリオキスはいよいよウルジナとの戦いに挑む！！

ウルジナ討伐の為、どうしても欲しかった援軍。
大国アドビスのアウラ姫が合流！

スネフェルの婚約者アンケスエン姫も所詮は彼のオモチャにすぎない。
酒の席で裸で男達の相手をさせられる。
「ファラオの墓」の世界では、身分の低い女性は全員胸を出したまま生活している様子。
男性ファンに対しては、こんなところが食いつくポイントか？（笑）

アンケスエン姫の最期も悲しいものでした。

ウルジナで唯一の協力者であった皇太后。
しかし、彼女も…。

その神殿にはもはや誰も残ってはいなかった。
全ての決着をつける為、サリオキスはスネフェルの待つ玉座へと足を進める！
長き因縁の決着がいまここに！！
（ここで主題歌が流れるとカッコイイんだけど（笑）。）

とにかく、人がバンバン死んでいくのが印象的です。
特に女性キャラはみんな悲劇のヒロインといった印象で、当時は読んだ後で呆けてしまいました。
特にナイルキアはアレだしなあ～（泣）。

そんなインパクトのあったこの作品が再び日の目を見る事になり、少なからず興奮している次第です。
すでに２タイプで全巻所有していますが、３タイプ目も勿論買うつもりです！！

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◎禁断の兄妹愛も描いた竹宮恵子ＳＦ巨編「アンドロメダストーリーズ」

Gファンタジー 2007年 06月号 [雑誌]

ファラオの墓 (1) 竹宮 惠子

「地球へ…」 【掟破りの原作対比感想】 第７話 反逆のシロエ

さて、ＴＶアニメ版「地球へ…」【掟破りの原作対比感想】第７回感想です！！
今週からいよいよ原作に再合流です。
色々心配しましたが、まあ今回はこれで何とかなるかな？（笑）

という事でシロエが本格的に登場！
アニメも原作同様、キースに突っかかって来ました。

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原作では、システムに対する批判を冗談の形で表現したキース。
アニメではさすがにカットの様子。
機械の申し子という設定をより強調する為に必要な事なのでしょう。

生徒たちは日常からマザーイライザにアクセスしている様なのですが、アニメでは特にその様な表現はありませんでした。
それともこれから出て来るのかな？

今週の目玉の話である「スウェナの離脱」ですが、アニメではてっきり「サプライズキャラ」が出るかと思いましたよ（笑）。
しかしアニメでは、何やらスウェナはキースに気がある様子。
相手にされなかった為、別の男性を選択した様なのですが、「Ｚガンダム」のシャアとレコアの関係を思い出しましたよ。
（レコアさんはシャアに相手にされなくて、敵のシロッコのところへ行ってしまいました。）

原作ではアニメほどの関係がない為、思い切り笑顔でスウェナを送り出すサムなのだった（笑）。

ゲームセンター（死語）でキースとシロエが対戦。
原作では対決になる前にキースが退却。
原作では「電子弓ゲーム」という名前がついています。

突っかかってくるシロエを撃退して今回は終了です。
アニメでも殴ったのは原作同様、右手でした。

さて、来週は話ではジョミーが登場するとか。
やはりステーションアタックをかけるのか？
ブルーが存命の状態ですから、単独行動という事になるのかもしれませんが…。
来週がまた楽しみです♪

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