「はにめろ。」～ぺろぺろちゃんＶＳ．ペガサス芽久！ハニー達とのめろめろなアシ作業始まる！？

ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第１１回です。

修学旅行にやって来たエロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
だが、担当の判断もあって編集部はそんな蜜丸に緊急増ページを依頼する決定を下してしまう。
一方、原稿が遅れそうだった蜜丸に対し、確かなテクニックでサポートする来芽実久。
おかげで原稿が完成した蜜丸だったのだが…そんなところに担当から一斉メールが入り、増ページのお知らせと共に妃円と来芽実久に互いの事がバレてしまったのだ！！

２人とも騙していた事になり、完全に詰んでしまった蜜丸。
逃げた妃円をよそにその場に残った来芽実久は説明を求めるのだが…。
「…ごめん俺行くわ」
アッサリ妃円を選択する蜜丸。
結局、いくら下着姿になろうと来芽実久に転ぶ展開はないのかな？（笑）

「全部２人だけのヒミツだと思ってたのに…こんな私の事あの人と作業しながら笑ってた？」
「ねぇおかしかった…？」
そう言いながら涙を流す妃円。
そんな彼女に蜜丸は来芽実久も妃円の事は知らなかったと伝える事に。
隠していたのはバカにしたり都合よく使っていたのではなく、ましてや誰かの代わりが欲しかった訳でもない。
「だってやっぱ妃さんは俺のマヨマヨだから」
「俺はいつも妃さんだけにめろめろなんです」
そんな精一杯の言葉をかける蜜丸だったのだが…！？

結局、追いかけて来た来芽実久が何も知らない風な様子から納得する事になった妃円。
だが、そうなると今後はずっと２人と作業をする事になるはずです。
技術的にはかなり差がある妃円と来芽実久。
となると、やはり妃円はいずれ哀しい思いをする事になるのでしょうか…？

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「本当に…私の事話さないでいてくれたのね」
ようやく姿を見せた妃円。
結局、蜜丸がウソをつく事になってしまったのは自分がエッチな漫画家になりたい事を学校の人達に知られたくないと言った事でそれを守ろうとした為だと理解したらしい。
一方でそれを決めたのは自分だと彼女をかばう蜜丸だったのだが…。
「ねぇ何で知られたくなかったの？」
何と、そんな妃円に来芽実久は意外な反応を！？

くだらない事を気にしているとあきれた顔を見せる来芽実久。
「…そもそもエロいの大好きで漫画描いてアシにも行ったくせにバレたくないって何それあんたバカなの処女なの色々経験なさすぎぬるすぎよ！！」
正に言いたい放題の来芽実久。
学校の人達にバレたくないという気持ちは分かるが、それが夢ならうしろめたく思う必要はないのだという。
「自分がしてる事に自信持ってもっと堂々としていなさいよ」
何やらライバルに助言でもするかの様な来芽実久だったのだが…。

実際、エロい漫画を描いているだけなら学校で、それも一部の人になら知られてもそれ程でもないかな？
と言うより、高校生で１８禁を職業にしている密丸の方がバレると色々めんどくさそうなんですけどね（笑）。

「私にバレて泣いて逃げるくらいの覚悟で仕事してるならもうやめちゃえば？」
妃円がいなくなれば蜜丸は自分のものだと言う来芽実久。
「私やめません」
「だって私は先生のマヨマヨだから！」
そんな来芽実久に宣戦布告するかの様に断言する妃円！
ついに２人のアシによる火花散る女の戦いが始まってしまったのだ！！

ハッチ先生そっちのけで戦う２人。
と言うより、どちらもやめないというならこんな場面が今後も出て来るのか！？
何だか折角２人になったのに原稿がますます遅れる事になりそうな気がしてならないのだが…（笑）。

これ以上はのんびり出来ないと言うことで作業に入る蜜丸。
険悪な２人のせいで重くなった空気の中、下絵を始める蜜丸だったのだが…。
「それでは時間がもったいないので先生の下絵と同時に作業出来る背景の指定をお願いします」
何と、自分がデキる女だというところをアピールして来た来芽実久。
「一体アシ先輩は今までどんな作業をしてらしたのかしら」
そんな挑発に自分もやると言い出す妃円だったのだが…。
今までそうやって原稿を遅らせてばっかりじゃなかったっけ？（笑）

「今はぺろぺろちゃんです」
何と、来芽実久の前でも「ぺろぺろちゃん」を通す妃円。
つーか、その名前そんなに気に入っているのか！？（笑）
そんな妃円に対抗して自分のペンネームを教える来芽実久。
「ペガサス芽久　略してぺガメよ」
また強烈な名前が…！（笑）

思わず吹き出しそうになる妃円。
「いやいやキミは笑える立場じゃないから！！」
思わず心の中でツッコミを入れる蜜丸（笑）。

「２人がこうしてここに来てくれたのは嬉しいけど…ずっとそんなケンカ腰でいられたら困る」
ここに来てまとめに入った蜜丸。
せめて仕事中は助け合ってくれる様にと、２人に頼む蜜丸だったのだが…！？

かくしていよいよ本格的に始まる事になった２人のアシ作業。
だが、いきなり来芽実久が下着姿になってしまった！？
「だってインクで汚したくないから…」
そんなもっともらしい理由を言って妃円まで脱がしてしまった来芽実久。
まるで今からＨな事をしますと言わんばかりのアシたちだったのだが…！？

果たしてそんな環境で仕事が順調に進むのか？
わざわざホテルの一室を借りてまでやる事になったこの作業。
どうでもいいけど修学旅行で３人も長時間姿を消して大丈夫なのでしょうか…？（笑）

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「はにめろ。」～迫る有能アシ！禁断の一斉メールと予測された結末！！

ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第１０回です。

修学旅行にやって来たエロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
伝説の無人島に出かけた蜜丸たちだったが、メガネ君と組んだ妃円がはぐれてしまう。
そんな彼女を何とか見つけ出し、彼女が自分の作品を大切に考えてくれている事を確認する蜜丸だったのだが…。
一方、「ハヂケ！編集部」ではそんな蜜丸に緊急増ページを依頼する話が！？

無人島から戻って来た蜜丸＆妃円。
しかし、先に戻ったと思っていた２人が戻って来ていないのだという。
このままでは次の観光に行けないと心配する中、腹痛を訴え一人部屋に戻ろうとした蜜丸。
実はそろそろ原稿をやらないとマズイ為、抜け出すチャンスを狙っていたのだ！！

てっきり原稿をあげてから旅行に来たのかと思いきや、全然そういう事ではなかったらしい。
つーか、新人の週刊連載作家でそれって担当は不安にならないのかな？
しかも独断で緊急増ページを決めてるし、何だか全然作家の事を考えていないっぽいんだが（笑）。

怪しまれるという事で妃円を残して部屋に戻ろうとした蜜丸。
「サラッと立ち去ってみたけど実際は全然余裕ねーよどうしよう～～！！」
実は相当ヤバイ状況らしい。
とはいえ、こっちに来てから何もしていなかったのだから自業自得としかいえません。
慌てて部屋に戻る蜜丸だったのだが…。
今度はそんな蜜丸の前に来芽実久が現れたのだ！！

好きな人が誰なのか聞こうと待ち伏せしていた彼女。
その瞬間、本当に腹痛を訴えトイレに駆け込む蜜丸だったのだが…。
問題のカメラを落としてしまい、何と美久に拾われてしまった！？

布団の中で撮った写真を見られたらさすがにフォロー出来なくなる蜜丸。
今にして思えばカメラを一台水没させてしまったのは致命傷だったのか？
ここは人に見られる場合を想定してカメラのメモリーカードを複数用意するくらいの事はしておいた方がよかったのかも知れませんね。

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果たして、布団の中のヤバイ写真は見られたのか？
海や浜辺で撮った妃円の写真を見る美久。
堂々と撮ったというより隠し撮りのように感じたそうなのだが…。
実際、隠し撮りも多かったのかな？（笑）

写真から好きな相手が妃円なのかと察する美久。
いきなり表情が変わり、ネチネチと妃円の悪口を言い始める美久だったのだが…。
さすがにこのままでは妃円もアブナイと感じた蜜丸。
「俺が好きなのは妃さんじゃないデス！」
「妃さんはエロ漫画が嫌いだから俺の事軽蔑してるし根本的に合わない人種なのデス！」
「つーかつーかっ」
「来芽さんはおっぱいおっきくてかわいいんだから俺の好きな人なんて気にしないで自分に自身持って行動してくださ――い！！」
余計な事を言いまくりの蜜丸（笑）。

そんな余計なフォローのおかげで追及はまぬがれた蜜丸だったが、今度はそんな彼女が服を脱ぎ出してしまった！？
「アピール方法完全に間違えてるから！」
原稿をやるからと制止した蜜丸。
まあ、相手が妃円ならアピール方法これで間違ってないでしょうけど（笑）。

実はあとは仕上げだけでペースが悪い訳ではなかった蜜丸。
「でも俺背景描くの遅いからあんま余裕は――」
週刊連載作家でありながらアシなしで頑張っている蜜丸。
それで背景が遅いって…やっぱりちゃんとしたアシが必要なんじゃ？

それなら自分がやると言い出し、描き始める美久。
何と、蜜丸が何もしないうちに原稿が完成してしまったのだ！！
って、どんな岸辺露伴だ（笑）。

しかも自分が描くよりクオリティーが高く感激する事に。
思った以上に喜ばれた事に、胸丸出しのまま頬を染める美久だったのだが…！？

「無事に作業が終わったから先生とくっつきたくなっちゃって…ダメ？」
やはり来芽実久は来芽実久だったらしい。
いきなり体を使ったアピールを始める実久。
「俺の事何だと思ってんだ！」
「アシスタントが先生にこんな事していいと思ってんのか！？」
さすがに怒る蜜丸。
「えっ　あっ…ご　ごめ…なさい…」
そんな蜜丸にエロモードから一転して素直に照れる実久。
これは…そのうち本当に間違いを起こす事もあるんじゃ？（笑）

そんな修羅場に突然電話がかかる蜜丸。
何と、担当からの連絡で原稿があがったと言ったところ、引き続き増ページ分も頑張る様に言って来たのだ！！
「はぁあ！？何でいつもそんな急なんすか！今海外だしこれ以上はきびしいっすよ！」
「まぁそう言わず　特別に一室手配しておいたのでそこを自由に使ってサッと上げちゃってください！ハッハッハ」
全然かみ合わない作家と担当。
つーか、担当無責任すぎるだろ（笑）。

２人のアシにもメールしたと言う担当。
その瞬間、血の気が引く蜜丸！！

「何これ」
「何で今まで私以外にアシがいるって教えてくれなかったの…？」
「この事は２人だけの秘密だって――」
「そう言ってたから色々な事だって出来たのに」
「信じてたのに」
「うそつき」
妃円ルート消滅！

「確かさっきあの人はエロ漫画が嫌いって言ってませんでした…？」
「だましたの？私のこと」
来芽実久ルートも消滅！（笑）

かくして完全に詰んでしまった蜜丸。
本当に騙していた以上、言い訳も出来ません。
その上原稿も描かなくてはいけないこの状況。
もしかして原稿もアウトか！？

ここはまず来芽実久に正直に話して正式にアシにするのが先決か？
その上で妃円に謝らなくてはならないとは思いますが、こっちはなかなか素直に許してはくれないかも知れません。
かなり面倒な事になって来た蜜丸。
思えば担当がアシを間違えて派遣したのが発端だった訳で、もしかするとこの担当こそが全てのトラブルの根元だったと言えるのかも知れません。

という事で、さっそく編集部にクレームだ！（笑）

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「はにめろ。」～無人島の２人！叶えたい願いと緊急増ページの罠！！

ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第９回です。

修学旅行にやって来たエロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
暴走して妃円を抱きしめてしまった蜜丸だったが、そこに同室の２人が戻って来てしまう。
何とかバレずに布団にもぐり込んだ蜜丸と妃円だったが、やってられなくなった蜜丸は何と布団の中であるにも関わらず写真撮影を敢行！
すっかりぺろぺろちゃんモードになってしまい、最後に張り倒されたものの思わぬ写真を撮れた蜜丸はおおむねご満悦となったらしい。

そんな翌日、ビーチにやって来た蜜丸たち。
しかもみんなカメラを置いて来てしまったという事で、昨日の苦労がウソの様に堂々と撮れる事に？
むしろ完全に任せっきりで申し訳なさそうな妃円。
しかし漫画の資料に出来て万々歳であり、こんな機会そうない事から長く連載出来たらネタとして使うつもりらしい。

そんな蜜丸たちが次に目をつけたのは目の前で浮いている無人島だった。
実は「伝説の無人島」の噂があり、男女２人で手をつなぎながらあの島に行って島のどこかにある鐘をその２人以外の人に聞かれないように鳴らせたら願い事が絶対叶うのだという。
そんな胡散臭い話にイマイチのりが悪い男子３人衆だったのだが…。
「あのっ私ちょっと行ってみたい　かも」
妃円が興味を示してしまい、急にみんなも行くムードになってしまったのだ！

手をつなぐイベントでありながら「思い出作り」という事で納得した様で、むしろそんなリア充行為に出た仲間に蜜丸の方が驚いた様子。
蜜丸と一緒の男子なんていつも「ハジケ」を持ち込んでいて女子から嫌われている雰囲気でしたけど、実はそれ程でもなかったのでしょうか？

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問題のパートナーはジャンケンで決める事に。
ここで妃円と組めれば問題なかったのですが、そういう訳にもいかず蜜丸は企画を提案した女子と組む事に。
「うわーい私蜜丸くんとペアだぁ！よろしくねー！」
ノリがいい女の子。
というより、蜜丸に対してもそんな悪い印象を持っていない…？

対する妃円はメガネ君と組む事に。
残った２人は互いに最悪だったらしく、一番目に出て行ってさっさと終わらせるつもりらしい。
時間差でスタートする事になり、２番目は妃円のペア、３番目は蜜丸ペアとなった様なのだが…。
２人以外の男女って名前が出ていないと思うんだけど、名前がないのかな？
文章にしにくいので名前があるなら教えて欲しいんですが…（笑）。

妃円と手をつなぎたかったと思いつつ、女子と手をつなぐ事になった蜜丸。
『いつか妃円と手が繋げますように』
そんな願い事にしようと、中学生みたいな事を考える蜜丸だったのだが…。
蜜丸たち２人の前に妃円と先に行っていたメガネが走って戻って来た！？
「鐘を探していたらいきなり妃さんに殴られたので逃げて来ました！」
そんなダメ過ぎる話に激怒する蜜丸。
「何してんだよお前がペアになったんだろ！？何があっても最後までしっかり連れて帰って来いよ！」
メガネたちを置いて一人探しに行く事にした蜜丸。
残された２人としては思わぬ蜜丸の姿にポカンとするしかありません。

絶対何かあったはずだと妃円を探す蜜丸。
そんな蜜丸の声に気がついて妃円も姿を見せたのだが…。
「蜜丸…すき」
「すっ…すき」
「いつぱい…すき」
いきなりのラブ展開。
つーか脈絡無さすぎだろ（笑）。

何が起きたのかは分からないが、密かに好きだと思っている子に好きだと言われたのは事実。
こんな事妄想の中でしか起こり得ないと思っていただけに、ここは突き進むしかない！？

「おっ俺もずっと妃さんの事がっ」
「いっ岩のすすすすき間からいっぱい虫がぁ～～～！！！」
って、無情過ぎる（笑）。

結局、告白なんて全然聞こえていなかったのか？
虫がウジャウジャ出て来て腰を抜かしてしまった妃円。
そんな唐突のおんぶイベントにハッピーかと思いきや？
実は腕力は全くない蜜丸。
背負って一歩一歩歩くだけで必死なんだとか。
つくづく惜しい男だ蜜丸（笑）。

そんな中、伝説の鐘を発見する蜜丸たち。
だが、それはメチャクチャ小さい鐘だった！？
って、こんなの誰かのイタズラじゃないのか？（笑）
結局見つけてもペアでない為、駄目な事に気がつく２人。
「私…ずっとすごく好きな作品があって…それを描いてる人ががんばってる事も知ってて」
「だからその作品の連載が長く続きますようにってお願いしたかったんだけど」
「失敗しちゃった」
そんな話に自分の作品の事だと気付く蜜丸。
こっちは自分の事ばかり考えていたのに彼女はそんな自分の事を考えてくれていた訳で、思わず自己嫌悪に陥る蜜丸だったのだが…。
「もう効果はないかもだけど…やっぱり私も一緒にお願いしたいから繋ご？」
最後の最後で自分の方から手を差し伸べる妃円。
そんな彼女の為に、彼女の願い事は自分の力で叶えようとする蜜丸だったのだが…！？

そんな蜜丸たちに思わぬ事態が発生。
「週刊ハジケ！」で来週巻頭の作家が国外に逃げたのだという。
その代原に慌てる編集部だったのだが…。
何と、アシスタントも一緒に行動しているという事で、修学旅行中の蜜丸に増ページを依頼すると言うのです！

こりゃまた随分と無茶な話ですけど、他に代原を任せられる人はいなかったのかな？
増ページとなれば話を作り直す必要もありますし、週刊誌という早くいサイクルを考えるとほとんど余裕はありません。
そして蜜丸には最大の問題が…。
まだ肝心の妃円と来芽実久の２人にそれぞれの立場を明かしていないのだ！！

それが一斉メールとなればバレるのは必至！
時間がない事からすぐにでも作業を始める事になるはずなのだが…こんなんで本当に無事に原稿に取り掛かれるのか！？

もしかすると実力のなさから妃円に哀しい思いをさせてしまうかも知れません。
急転直下のこの展開。
つーか、担当もグアムに行っているのを分かっていて蜜丸に任せようとするなよ…（笑）。

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「はにめろ。」番外編～ハッチ先生がぺろぺろちゃんでぺろぺろちゃんがハッチ先生で！

ジャンプＳＱ．で連載しているふるかわしおり「はにめろ。」の番外編がジャンプＳＱ．ＬａＢ第２号に掲載されました。
今回、ＳＱ．及びＳＱ．１９で連載している作品から１３作品も番外編が登場しており、その中でセンターカラーを獲得している事から考えるに注目度は高いものと思われます。
その一方で今回扉絵がやけに色っぽいですけど、あるいは番外編ならではのサービスだったのか？
その内容もいかにも番外編といった内容だった訳なのだが…。

番外編といいつつ、１８ページとしっかりページ数があって、思わず「おおっ」と思った今回。
そんな「はにめろ。」番外編「～だりめろ～」を少々語りたいと思います。

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いきなり原稿の修羅場から今回はスタート。
と言うより、修学旅行に行ったりと自由を満喫している現役高校生・週刊連載作家だけに、今までこういうシーンがなかった事の方が不思議です（笑）。
慌てて消しゴムを下に落とした蜜丸。
それを取ろうとした妃円と頭が激突！
その瞬間入れ替わってしまった！？

何と、今回の番外編は典型的な入れ替わりネタだったのだ！！

ＣＡＳＥ－10XX　『はにめろ。』　作／ふるかわしおり
ＴＹＰＥ：入れ替わり
詳細：頭をぶつけた蜜丸八智と妃円が入れ替わった？

まさかの展開に驚く蜜丸＆妃円。
いきなりスカートをめくって確認する蜜丸だったのだが…。
「うわぁ――己の体をコントロール出来ない――！！！」
って、描く技術は体の方が覚えているって意味なのかな？

もう一度頭をぶつけて戻ろうと考える妃円。
だが…蜜丸はそうでもなかった？
「えっと…少しの間だけ戻りたくないって言ったらやっぱ怒る…？」
こんな体験めったに出来るものではなく、エロ漫画家として興味があるんだとか。
って、エロ漫画家としての興味といったらモロにエロ方面だろ…（笑）。

結局、頭をぶつけても戻らない２人。
やはり気持ちがひとつでないからダメなのか？
そんな中、提案を出す蜜丸。
「ちょっとでいいからこの体さわってくれない？」
「そしたら全力で戻る方法を考えるから」
仕事の参考として女の子が他人に体を触られた時の感覚を知っておきたいのだという。
「俺のアシスタントなら協力してくれ！」
何やら正論っぽい事を言う蜜丸。
ダメなら自分で触るとまで言い出す蜜丸だったのだが…！？

「少しだけさわったら一緒に戻る方法考えてくれる…？」
「当たり前だ　後ろからお願いしま――す！！！」
って、何だこの「バッチこ――い」ってノリは（笑）。

「何だ…これ」
「足が…立ってられな…」
「すげえ　女って　女の体ってこんな…」
「あああ　こんなのはじめてえええええ」
まさかの絶頂が…！！

セリフだけ見ると思い切りエロ漫画のワンシーン。
というより、今までで一番エロい気がする…（笑）。

そんな今後が気になる状況だったのだが、実は蜜丸が見た夢だったらしい。
頭をぶつけて気絶してしまった蜜丸。
「ん――…しあわせ…」
結局、原稿だけが遅れるというオチでした。

それにしても単発ながらちょっと面白い入れ替わり劇でした。
機会があればまたやって欲しいですね。

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「はにめろ。」～ぺろぺろちゃん再び？ベッドの中の撮影会と変貌する彼女！！

ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第８回です。

修学旅行にやって来たエロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
事前に妃円の色々な写真を撮る約束を取り付けていた蜜丸だったが、みんなの手前プールで断られてしまう。
しかも機材ごとプールに落ちてしまい、カメラも持って来た「週刊ハヂケ！」もダメにしてしまう事態に！？
そんな中、仕事に必要だと察した妃円は自分の持つ「ハヂケ！」を蜜丸に手渡すべく部屋を訪れたのだが…。
「せっかく２人きりになれたのに　こうゆう時は写真撮ろうとしないのね」
「ムリヤリでも何でもいいから早くどうにかしてよ　もおっ」
そんな彼女の言葉に蜜丸が暴走！
何と、いきなり抱きしめてしまったのだ！！

意識がぶっ飛んで彼女を抱いてしまった蜜丸。
「俺は一体何をしちゃってるんですか！？」
しかし、すぐに意識を取り戻し、自分がしている事に驚く事になってしまったらしい。
その上で女の子のやわらかさとにおいに感激する蜜丸。
だが、その一方で妃円は思いっ切り激怒していたのだ！！

「どうにかして」の答えがコレか、と怒る妃円。
しかし、はなそうにも緊張からか体がガチガチに固まって上手く動けないらしい。
そんな中、クラスメイトが戻って来るのだが…。
何と、この絶体絶命の危機に、２人で布団の中に潜り込んでしまったのだ！！

正にラブコメの王道ともいえるこの展開。
結局、見つからずに済んだ訳ですけど、もしここで見つかったら本当にどうしようもなかったですね。
それこそ、単に２人でいるところを見られただけでは済まなかった２人。
色々と変な噂が立つ事になったかも知れません。

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蜜丸の布団の様子から寝てしまったと察したルームメイトたち。
しかし、食事の時間までここにいるそうで、２人にとってはかなり過酷な状況になってしまったらしい。
そんな中、寝ているはずなのに布団が動いている事を不審に思うルームメイト。
実はこっそり女を連れ込んでいるのではないかと疑いだし、布団をめくろうとするのだが…？

結局、「そいつにそんな根性ねーだろ」という事で、危機を免れた蜜丸。
コメディでよく女の足が出て来て「コイツの足何だか色っぽいな」とか言い出す事がありますけど、今回はそういう事態になる前に勝手に助かる事になった様です（笑）。
一方で、女に興味がなくホモなのではと勝手に思われる蜜丸。
「プールの時だって反応しなかったしもしかしてって！」
まさかの発言に驚く蜜丸。
つーか、エロマンガ描いてて女に興味がない様に思われるって、どんだけ仮面かぶってんだ？（笑）

しかもそれを聞いた妃円は「そうでも気にしない」とかマジに受け取った様子。
「もっもし悩んでる事とかあったらいつでも聞くからねっ」
そんな反応に再びキレてしまったのだ！！

何と、布団の中で写真を撮り出す蜜丸！
ギリギリの状況だろうとソレを楽しむくらいで行かないとやってられないと感じたらしい。
カメラの音やフラッシュにしてもバレなければ大丈夫だと言う蜜丸。
「だってあの時自分から写真を撮られにここに来たんじゃないの？」
「…違った？」
何と、ここに来て彼女の弱みに付け込んできた！？

そんな強気の蜜丸に抵抗出来なくなる妃円。
「ねぇ…今ってどっち？妃さん？それとも――…」
「ぺろぺろちゃん…です…」
何と、男子とベッドに潜り込んでぺろぺろちゃんになってしまった妃円！
マヨマヨの気持ちになってと言われ、さらに色っぽい表情を見せるのだが…。

何やらシャレにならない雰囲気の彼女。
結局、ルームメイトが部屋から出た後もぺろぺろちゃんモードが抜けなかった様で、「マヨマヨ」をダシに使われると暴走が簡単には止まらなくなるのかも知れません。

「ちゃんとマヨマヨだった」と言われ喜ぶ妃円。
そんな彼女にもっと近付きたいと思った蜜丸は、彼女の引っかかった髪の毛を取ろうとしたのだが…？
「あっ待ってそれ引っぱっちゃダメ――」
まさかのエロハプニングが！（笑）

結局、彼女に張り倒されてその日はジ・エンド。
さすがに翌日になっても機嫌が悪そうだったのだが…。
「今度はもっとうまくやりなさいよね」
実はそんなに怒ってはいなかったか…？

とりあえずグアムに来て布団の中の色っぽい彼女を撮影した蜜丸。
そんな彼にさらなるイベントが待っているのか？
つーか、これ以上となったらもう本当に脱ぐしかないんじゃないの？（笑）

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「はにめろ。」番外編～兄にめろめろ？高校生エロ漫画家・ハッチ先生の妹現る！！

ジャンプＳＱ．で連載しているふるかわしおり「はにめろ。」の新作が１９日発売のジャンプＳＱ．１９に掲載されました。
番外編という事で１５Ｐとやや短編なのですが、今回はこれを少し紹介したいと思います。

エロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
彼のアシを勤める妃円とのやりとりが毎回騒動になっている訳ですが、今回は何と蜜丸の家族が登場です。
仕事場が自宅であるにも関わらず誰も出てこなかったので、何らかの理由があって一人暮らしでもしたいるのかと思ってましたけど、別にそういう事ではなかった様子。
両親はもちろん、何と中学生の妹まで同じ屋根の下に住んでいたのです！

しかも親は息子がエロ漫画を描いているのを知っているのだという。
中学生の妹には教育上よろしくないという事で隠しているそうなのだが…。
描いている本人が高校生だというのは問題ないのか？（笑）
親がどう思っているのか何とも気になりますね。

一方で、何も知らされていない妹は最近妃円が兄の部屋に出入りしている事を気にしていたらしい。
「うちのあにきがあんな美人とリア充かましているなんてありえない！」
何かうまい事言われて言いように利用されているのでないかと考え、二人の様子を監視しようとした妹・羽南だったのだが…！？

そもそも漫画を描くとなったらそれなりに長い時間になるはずです。
それこそ部屋に入ったらすぐにバレる気がするんだけど…もしかして普段は何かあったらすぐに隠せる様な体勢で描いているのか？
誰もいない時にはそれこそ漫画のマの字もないくらい隠しているのかな？
つーか、高校生がエロ漫画をベッドの下に隠すレベルの話じゃないと思うんだけど（笑）。

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真実を確かめるべく兄の部屋に突入する羽南。
だが、怪しい声がした事もあって勢いよく入った為、妃円といきなり衝突！
蜜丸も慌てて隠そうとした為、何と原稿をぐちゃぐちゃにしてしまったのだ！！

そういう事態であるにも関わらず、エロ漫画を描いていた事はバレなかった様子。
「何もあやしい事はしていないので安心してください」
絵を教えてもらっていると誤魔化す妃円。
その可愛らしさに気を取られ、まんまと騙される羽南だったのだが…？

つーか、インクを思い切りこぼしたり、相変わらず原稿を大事にしてないなあ（笑）。

作業が終わったら一緒にゲームをしてやると約束する蜜丸。
「んー今はやってる睡眠ゲーとか…」
「ああそれ半日でクリアしたわ」
そう言って妹がやっているゲームを手伝う約束をするのだが…。
何だかお互い知らなかったみたいだけど、これって同じ家に住んでいるのに同じハードとソフトを互いに持っているって事なのか？
部屋でソフトを並べているところを見るとネトゲではなさそうだし、中学生なら兄から借りてやるとかの方が自然な気がするのだが…。
あるいは週刊連載作家としてある程度結果を出しているだけに、蜜丸の家は割りと裕福だったりするのでしょうか…？

「これからは誰よりもいっぱい遊んでくれる？？」
「おにぃちゃんっ」
そう言って何やらウキウキ気分になった羽南。
どうやら兄にめろめろだった事に気づいたらしい。

という事で、かなりインパクトがあった妹の羽南。
いつか本編にも出て来るのか？
そして兄の秘密を知った時、彼女はどう反応する！？

ちなもに１２月に出るジャンプＳＱ．ＬａＢにも番外編が掲載されるそうです。
年末になって忙しくなると思いますが、出来れば簡単にでも紹介したいですね。

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「はにめろ。」～約束の撮影旅行へ！誘いの手と蜜丸の募る思い！！

ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第７回です。

修学旅行の実行委員になってしまったエロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
同じく実行委員でこっそり作品を手伝ってもらっている妃円だが、新たなアシとしてやってきた同級生の来芽実久と鉢合わせをしてしまう。
その来芽実久の「お付き合い」発言で最悪になる妃円との関係だったが、仕事の為に写真を撮らせてもらっていたと上手く誤魔化す事に。
さらにそれをキッカケとして、修学旅行で私服や水着など色々な写真を撮る約束を取りつけてしまったのだ！

そんな蜜丸の修学旅行がいよいよスタート。
いきなり冒頭で編集に謝罪する蜜丸。
何と、担当に黙って修学旅行に、しかも海外のグアムに来ていたのだ！！
担当編集も知らなかったらしい担当作家の海外旅行。
それはそれで担当の失態だとは思いますけど、原稿の催促の電話があって本人が海外にいるという事は完全に逃亡なのでは？（笑）

作業道具は一応持って来ており、こっちでやれば十分間に合うそうなのだが…果たして高校生の修学旅行でどこかの一室で描くような時間が作れるのかどうか？
前もって独自に手を回して部屋を借りるなどしているならともかく、さすがにこれは現実的な話じゃないですね。
ましてや蜜丸は週刊連載作家ですし、それでみんなと同じく旅行に行こうというならそれなりの準備をするエピソードがあってしかるべきな気がします。
そもそもここまでマンガを描いているシーンがほとんど出てきませんし、主人公が漫画家という設定はこの際あまり気にしないで読むのが正しいのかも知れません。

みんながプールに入って遊んでいる中、一人カメラと機材を持ち込んで張り切る蜜丸。
相当怪しい行動だけど、実行委員として写真を撮っていると認識されているのかな？
遊んでいる女子たちをプロの漫画家の目で透視する蜜丸。
というより、そんな才能が彼をエロ漫画家として彼を成功させているのでしょうか？（笑）

妃円の写真を何とか撮りたい蜜丸。
その一方で、うかつな行動で彼女との距離が離れる事を心配する蜜丸だったのだが…！？

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妃円の方から撮って欲しいとやって来て驚く蜜丸。
それでも約束の時が来たとばかりに喜ぶ蜜丸だったが、実はみんなと一緒の写真を撮りたいだけだったらしい。
「今ムリヤリ円の事撮ろうとしてたでしょ！サイテー！」
そんな様子を他の女子に見られてしまい、痛い視線に晒される蜜丸。
しかも肝心の妃円にも嫌われてしまった…？

周囲をかなり気にしている感じの妃円。
この状況からすると外で水着の写真なんて夢のまた夢でしょうか…？

そんな中、慌てた蜜丸のバッグから「週刊ハヂケ！」が飛び出すハプニングが！
というより、プールみたいな場所に来ているのにバッグを開けっ放しにしているのはうかつ過ぎますね。
あとでチェックする為に持ってきたそうで、これをなくしたら原稿を描くのにも支障が出るらしい。
取り上げられそうになりなからも必死に雑誌を守る蜜丸だったのだが…。

結局、一眼レフとハヂケを水没させてしまった蜜丸。
というより、バッグの中の大量の紙が気になるのだが…。
もしかして原稿全滅してんじゃないの？（笑）
それでも全くその事に触れていないのは、別のバッグに道具一式を入れて持って来たのかな？
だとしたら、それこそそっちのバッグにハヂケを入れておけって話になるのだが…。

自分が思っているほど妃円が写真を撮りたいと思っていないのかと、気落ちする蜜丸。
彼女が慕っているのは「ハッチ先生」であり、余計な感情を持たない方がいいのかもと考える蜜丸だったのだが…！？

そんな蜜丸が部屋に戻ろうとしたところを見つける来芽実久。
明日の自由時間に抜け出して２人で遊びに行こうと言い、あろう事か、わざと自分の胸に蜜丸の手を押し付けて来たのだ！
常に周囲からイタい目で見られている蜜丸としてはそんな彼女はとてもありがたい存在のはず。
だが、それでも蜜丸は彼女を引き離したのです！

「俺好きな人がいるんだ」
彼女は自分のことを何とも思ってはいないが、何もしないまま諦められないのだという。
「だからごめん　明日は一緒にいられない！」
ハッキリ拒否してみせた蜜丸。
だが…？
「へぇー…先生ってば変な人にひっかかっちゃってかわいそう…私が救ってあげなくちゃ」
これは…ますます彼女のアプローチが厳しくなる！？

部屋に戻りデジカメを用意する蜜丸。
バッグを水没させている以上、こういうものがあるという事は別にバッグを用意していた様子。
そんな蜜丸が一人でいるところに今度は妃円が来訪！？
何と、仕事の為にハヂケを持って来た事を察した彼女は自分が持って来たハヂケを渡しに来たのです！
こういうところはなかなか機転が利く妃円。
これで描く技術があれば文句ないんですけどね（笑）。

「せっかく２人きりになれたのに　こうゆう時は写真撮ろうとしないのね」
実は約束はしたものの蜜丸の近くにいると落ち着かなくてどう表現すればいいのかよく分からなくなっていたのだという。
「ムリヤリでも何でもいいから早くどうにかしてよ　もおっ」
そんな彼女に蜜丸の想いが爆発してしまった！？

何と、いきなり抱きしめる蜜丸！
まさに唐突ともいえるこの展開。
ここまで恋愛的な接触はまるでなかった二人ですが、果たして蜜丸のこの思い切った行動を妃円はどう感じたのか？
何とも微妙な気もしますが、彼女自身「作家」以上の気持ちを持っていたとしたらここで一気に距離が縮まる事になるのかも知れません。
その一方で、蜜丸が自分に期待しているのはキャラのモデルであってアシスタントとして何も期待していない事を知ったらどう思うのか？
もしかするとその辺りで来芽実久を交えてまたひともめあるのかも知れませんね。

思いもかけず恋愛モードになってきた修学旅行。
つーか、さすがに次回の「マンゴスチン娘」は休載確定かな？（笑）

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◎ファイブ全１５巻完結！

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「はにめろ。」～嘘が嘘を呼ぶ３人！いざ、ハニーとの秘密の修学旅行へ！！

ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第６回です。
今月は巻頭カラーで登場しました。

いよいよコミックス第１巻が発売されました。
それを記念しての巻頭カラーとなった様ですが、まあそのカラーの肌色成分の多い事（笑）。
ちなみに１巻は前回までで、続きが今月号ですぐ読める形になっています。
今まで読んでなかった人にとってはまとめて読むチャンスですので、ここは書店等で手にとってもらいたいですね。

さて、修学旅行の実行委員になってしまったエロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
新たなアシ・同級生の来芽実久を家に入れてしまった蜜丸だったが、結局彼女のスキルの高さを確認する事になってしまった様子。
それでも何とか帰ってもらう事が出来た蜜丸だったのだが…。
何と、戻って来た彼女と妃円がハチ合わせしてしまったのだ！！

絶対それだけは避けたかった蜜丸八智。
まさに絶体絶命の窮地に追い込まれた蜜丸だったのだが…。

つーか、いつになったら原稿描くんだこの週刊連載作家は？（笑）

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「わっ　わざわざウチまで修学旅行の資料を届けてくれてありがとう妃さんっ！」
この状況で一番守らなければならないもの。
それは妃円とのメロメロな関係！
とっさに修学旅行の実行委員である事を利用する事を思いついた蜜丸。
妃円もそれをすぐに理解し、上手く話を合わせ、そのまま帰るそぶりを見せたのだが…。
「随分重そうですがお部屋までお持ちしましょうか？その荷物」
ここで食い付いて来た来芽実久。
そんな事を聞いたら妃円としても二人の関係を聞かない訳には行きません。

「私　蜜丸くんとおつき合いさせて頂いてる来芽実久と申します」
何と気を利かせて彼女のフリをして来た来芽実久。
気を利かせ過ぎだ（笑）。

さらにコスプレしながら色々していたなどと余計な事を言い出す彼女。
「まじ最悪な男」
妃円は本気で怒り、そのまま帰ってしまいました。

「周りには漫画を描いてる事を秘密にされているようだったので私は先生の立場を守っただけです」
確かに彼女の取った対応は正しい。
だが、正しくない！（笑）
そもそも妃円に嫌われては何にもならないのだ！

翌日、朝から不機嫌な妃円。
昨日の事を謝ろうにも近づける雰囲気ですらない様子。
そんな中、修学旅行の班が一緒になる事を告げられる蜜丸。
「ちょっと何で私が蜜丸くんと同じ班なんですか！？嫌なんですけど！？」
先生にダイレクトに怒りをぶつける妃円。
しかし、実行委員が同じ班の方が何かあった時に対応しやすいという判断だったそうで、さすがにそれ以上は反対は出来なかったらしい。

かくして重い空気の中、残りの班編成をする事になった蜜丸と妃円。
何とか昨日の誤解を解こうと、話しかける蜜丸だったのだが…！？

「ただ私は真面目に仕事に取り組んでいる先生を尊敬していたから作業を投げ出して遊んでいたって聞いてショックでっ」
実は妃円の怒る理由は来芽実久に嫉妬した訳でも、ましてや途中で帰る事になってしまった事でもなかったらしい。
全部誤解だと言う蜜丸だったが…そうなるとコスプレしていた理由が必要になってしまいます。
そんな彼がひねり出したウルトラＣ。
「実は写真を撮らせて貰ってたんですわ」
作画の勉強になるし、担当にも女の子の体をいっぱい見ろと言われたと、もっともらしい言い訳を切り出したのだ！

「つき合っている」というのも周りにバレないように気を使ってくれたと説明する蜜丸。
嘘に嘘を塗り固めてしまった蜜丸だが、とりあえずこれで彼女も納得してくれる事に…！

しかし…これってまた薄氷を踏んでいる様な…。
もし後に来芽実久に話して微妙に話がズレたらさらに信用を失くすのでは！？
こうなったら来芽実久が何を言おうと自分の言う事のみを信じてくれる様に、絶対的な信用を勝ち取るしかないぞ！？（笑）

「えっそれだけは絶対にないよ」
「だって最初からマヨマヨは妃さん以外考えられなかったから」
マヨマヨのモデルを頼んだのかと聞かれてそう答えた蜜丸。
そんな蜜丸の反応が嬉しかったのか、妃円は思わず「今度私も撮って」などと口にしてしまったのだ！

そんな中、頭にセミが止まっている事に驚いて蜜丸に抱きついてしまった妃円。
そんなつり橋効果もあったのか？
「もし私で良かったらいつでも先生の作画の協力をさせてください」
「私は…先生のアシスタントですから」
まさかの言葉を吐く妃円。
そんな彼女に対し、調子に乗った蜜丸は修学旅行で私服や水着など色々な写真を撮る約束を取りつけてしまったのだ！

何やらここぞの時は別人になるハッチ先生。
かくしてハニーとの秘密の修学旅行がいよいよ始まったのだが…。

旅行中の連載はどうする！？
つーか、ホントいつ原稿描いてんだコイツは！（笑）

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「はにめろ。」～新たなアシはご奉仕美女！？ハッチ先生の新たなる苦難！！

ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第５回です。
今月はセンターカラーで登場しました。

少女漫画で成功した作者が少年誌に果敢に挑んだこの作品。
その待望のコミックス第１巻がいよいよ１０／４に発売されます。
（Amazon：はにめろ。 1 ）
それを記念してカラーという事なのか？
何とも目を引く２人のヒロインの水着姿。
もしかすると本編でもモデルと称してこういうシーンが出て来るのでしょうか？

さて、修学旅行の実行委員になってしまったエロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
そんな彼の前に現れた謎の女性は蜜丸の新しいアシスタントだった。
実はそもそも担当の手違いで妃円が来てしまったのだという。
その妃円とハチ合わせしそうになり、慌てて新たなアシ・同級生の来芽実久を家の中に入れてしまう蜜丸だったのだが…！？

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何とかして妃円とハチ合わせしない様に考える蜜丸。
もしこの状況が妃円にバレたら彼女の性格の事。
アシも学校も辞めると言い出しかねない！？
そんな蜜丸は来芽実久を部屋に閉じ込め、妃円を隔離。
その間に来芽実久に帰ってもらう作戦を考えたらしい。

結局、妃円にインクの買出しを頼む事にした蜜丸。
アシスタントの妃円にしか頼めないと言われ、意気揚々と買出しに出かける事になった妃円だったのだが…。
そんな大事なもの、メーカーとかアシ任せでいいのか？
まあ、一度手伝っている以上、仕事場で使っている道具くらいは理解しているとは思うけど。
極上のインクを買って来ると目を輝かせていた妃円。
これでトンチンカンな買い物をして来る様じゃそれこそ役立たずですからね（笑）。

部屋で待たせていたはずの来芽実久。
その彼女が何故かナースのコスプレを！？
今まで行った他の仕事場では好評だったと言う来芽実久。
何と、作家のモチベーションを上げる為の仕事着だと言うのだ！！

一体、今まで漫画家の仕事場で何をしていたのか分からなくなりそうな来芽実久の行動。
それが普通だと思い込まされていたんだとしたら、高校生にとんだ調教もあったもんです（笑）。
「そんな姿でいられたら逆に落ち着かないよ！」
高校生作家としては少しプレイが早すぎたのか？
これを受け入れたら「マンゴスチン娘」は新キャラのナースが大活躍する事になったかも知れません（笑）。

そんなトンチンカンなところもある来芽実久だが、色々な作家のところへ行くだけあって技術は確かな様子。
その上でハジケ本誌をチェックし、画面処理の粗さを指摘するのだが…。
それって、もう漫画家としても色々マズイんじゃ？
アシのせいだとしても、責任は全て作家本人な訳ですから、読者にすれば「ハッチはよく手を抜く」と思われる事になります。
駆け出しの新人作家のうちからそんな調子ではファンにそっぽを向かれますし、編集部内のウケも悪くなるんじゃないのかな…？
まあ、もしかするとそれを考慮して担当も改めて来芽実久を送って来たのかも知れませんがね。

そんな来芽実久の指摘に思わずフォローを入れる蜜丸。
「ちょっといびつだけどかわいくトーン貼れて――」
いや、いびつじゃダメだろ（笑）。

思わず来芽実久を押し倒してしまう蜜丸。
だが、そんな蜜丸を怒るどころか逆に色仕掛けで自分の優秀さをアピールする来芽実久！
そんな彼女の行動力にぶっ飛びそうになる蜜丸だったのだが…。
「例えどんなに絵がうまくても手伝って貰えるなら誰でもいいってわけじゃないんだ」
何と、ここはハッキリと拒否！
主人公のモデルも出来ると言うも、マヨマヨのモデルは他にいると断ってしまったのだ！！

そんな蜜丸の態度に自己嫌悪になる来芽実久。
「ああ恥ずかしい今すぐここから消えたい…」
そう言って窓から飛び降りようとする彼女。
そして…結局、情に流されやすいという事なのか？
そんな事までされると断る訳にもいかなくなってしまいました。

後日また改めてという事で今日は帰ってもらった蜜丸。
「私がいなければダメになっちゃうくらいメロメロにしたいなぁ」
今後に不安を残す来芽実久だったのだが…。

どうでもいいけど急ぎの原稿が全然進んでないぞ！（笑）

インクを買って戻って来た妃円。
だが、そこに忘れ物をしたと来芽実久まで戻って来た！？
苦労が水の泡となり、全部バレてしまったハッチ先生。
こうなった以上、２人にアシに入ってもらうしかない！？

しかし、実力差は歴然だけに蜜丸の想像通り妃円は身を引く事になってしまうか？
それとも何とかこの場に残ろうと漫画以外の分野でアピールする？
マヨマヨの専属モデルとして使う可能性はあるけど、だとするとモデルとしてアピール出来なかった来芽実久としては我慢出来なくなるかも知れません。

何やら女の戦いが始まりそうなハッチ先生の仕事場。
果たしてこんな調子で連載に穴が開かないのでしょうか？（笑）

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ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第４回です。

エロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
そんな彼のところにやって来たアシスタントはまさかの学級委員長・妃円だった。
自らを「ぺろぺろちゃん」と名乗り、エッチな漫画家を目指しているという彼女。
そんな中、とある美少女に廊下でぶつかる蜜丸だったのだが…。
「あれって――ハッチ…先生？」
蜜丸の正体がバレている！？

そんな事態が起きているとも知らない蜜丸は、相変わらず学校では普通の高校生を装っている様子。
漫画家とアシスタントという秘密の関係がバレない様に学校では妃円と関わらないようにしていたのだが…。
何と、修学旅行の実行委員にくじ引きで決まってしまった！？
つーか、何で週刊連載作家がンなもん引くんだ！（笑）

ただでさえ多忙なのに説明会に行かなくてはならなくなった蜜丸。
唯一、公然と妃円と一緒に居られる事が救い（むしろ幸運）の蜜丸だったのだが…！？

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そんな説明会に廊下でぶつかった女性も出席している様子。
何と、蜜丸は知らなかったが同級生だったらしい。
思い切り胸にダイブした事でかなり気まずい蜜丸だったのたが…。
「胸の大きな女生と小さな女性　どちらの方がお好みですか？」
何と、わざわざ隣に座ったばかりか、思いもしない質問をして来たのだ！

「おっぱい！？そんなん両方いただきだっ！！」
そうは思っても口には出せない蜜丸。
もし言ったらそれこそ周囲にどんな目で見られるか分かったもんじゃありません（笑）。
このままここにいたら危険な事になる。
そう察した蜜丸は代表者の集まりだと言うのに、体調不良を訴えて逃げ出してしまったのだ！

そんなへタレな蜜丸だが、謎の女はトイレにも付きまとって来る事に。
いきなり抱きつかれて戸惑う蜜丸だったのだが…。
「骨格は意外としっかりタイプ…と」
何やら蜜丸の事を調べている…？

そんな謎の美少女に振り回されつつも、やはり妃円との関係が一番嬉しい蜜丸八智。
その日も原稿を進めるため、妃円と打ち合わせをし、一度帰ってから蜜丸家に来る手はずだったのだが…。

そんな２人に思いもしない事態が！！！

何と、妃円をアシスタントとして送ったのは担当の手違いだった！？
「あとで確認したんですけどあの投稿者全く使えなかったでしょ」
って、許されるのかソレ？（笑）
そもそも彼女は週刊連載をしている作家が間に合わないという事で送られて来た人材だったはず。
それが間違いで「ハハハ」って担当が笑うって、どんだけテキトーな担当なんだった話ですよ！
蜜丸としては妃円と話せる様になったのはラッキーとしても、決して許されるとは思えないこの事態。
よくもまあ原稿に穴が開かなかったもんです（笑）。

その担当が言うには、新しいアシスタントを送ったのだと言う。
蜜丸に無断でどんどん仕事場をかき回す担当。
つーか、この担当何者だ（笑）。

二人がはちあわせしない様に慌てて家に戻った蜜丸。
だが、そんな彼のところにやって来たのは謎の美少女だった。
何と、この女性こそハッチ先生の本当のアシスタント！
その名も同級生・来芽実久だったのだ！！

まさかの事態に目が点になる蜜丸。
だから最初から向こうは知っていたらしい。
つーか、高校生エロ漫画家のアシに同級生美少女を２人も斡旋するとは…マジで担当何者なんだ？（笑）

そんな彼女の後をつける形で姿を見せた妃円。
「やべえどうしよう！」
「まだこっちに気付いてないけどこのままだと最悪の事態にっ！！」
何とか２人をあわせない様に考える蜜丸。
とっさに来芽実久を家に引きずり込む蜜丸だったのだが…！？

結局、いくら有能でも新しいアシスタントはいらないという事なのか？
しかし、編集部からの紹介で来ている以上、来芽実久としてもこのまま帰る訳にもいかないはず。
第一、妃円としても間違いと言われてしまえば引き下がるしかありません。
週刊誌は多忙ですし、ここは蜜丸が２人を上手く説得して一緒に仕事をするのがベストだとは思うのですが…。
もっとも、それだと妃円が実力のなさを実感していずれは引き下がる事になってしまうのかな…？

上手くやればハーレムだが、出来なければ修羅場のハッチ先生の自宅兼仕事場。
果たして次回の「マンゴスチン娘」は「週刊ハヂケ！」に無事掲載されるのでしょうか…？（笑）

ちなみにコミックス１巻は１０月発売だそうですので、その時を首を長くして待とう！

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◎読み切り版は１０年９月号に掲載！

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ファイブ 1 (マーガレットコミックス) ふるかわ しおり

「はにめろ。」～ぺろぺろちゃんの秘密な修業！ロッカーの彼女と現れた謎の少女！！

ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第３回です。

エロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
そんな彼のところにやって来たアシスタントはまさかの学級委員長・妃円だった。
いつも風紀を取り締まっているのにエッチな漫画家を目指しているという彼女。
自らを「ぺろぺろちゃん」と名乗る彼女と秘密を共有する事になった蜜丸だったのだが…！？

学校では相変わらず厳格な姿を見せる妃円。
周りからは二次元なものなど理解してくれないと思われている。
だが、そんな彼女もフトしたところで油断が出るのか？
フィギュアを見てつい原型師の名前が出そうになる事に。
って、エロマンガだけじゃなくてエロフィギュアにも造詣が深いって、なかなか濃いな彼女（笑）。

そんな彼女に再びアシスタントを頼みたいと思っていた蜜丸八智。
急いでいる事もあり、校内ではあるものの周囲にバレないように上手く話そうと考えていた蜜丸だったのだが…！？

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あちこち探し回りようやく彼女を見つけた蜜丸。
だが、そこはロッカーの中だった！？
何と蜜丸が連載している週刊ハジケ！を隠れて読んでいた彼女。
「これはその…一種の修業というか――」
「修業って何の修業？くの一にでもなるつもり？」
「えっ何なの？バカなの？」
って、これから頼み事をするのにいきなり「バカ」って、考えなさ過ぎだと思うけど（笑）。

「手伝いに行っても何も出来なくて迷惑をかけるだけだし」
「きっと私なんていない方がいいわよね」
彼女の気持ちを考えられなかった蜜丸八智。
何と、アシスタントをやめると言われてしまったのだ！！

「貴方とも今後一切関わらない　サヨナラ」
結局、すべて夢幻に終わってしまった蜜丸。
と言うより、それじゃ原稿はどうするんだ！？
彼女が戦力になっていたのかどうかは怪しいけど（笑）。

そんな中、突如としてクラスで抜き打ちの持ち物検査が！
「オワタ」
「同じくオワタ」
ハジケ愛好のクラスメイトが瞬殺される中、妃円を心配する蜜丸。
バックの中身を見られたらどうなる！？

先生に見つかり、思わず涙ぐむ妃円。
「すみません　それさつき俺が妃さんに没収された本です！！」
何と、ここで蜜丸は男を見せる事に！
もう何の関係もないと言われた蜜丸。
しかしそれでも彼女を放っとく事は出来なかったのだ！！

結局、放課後指導室に呼ばれる事になった蜜丸八智。
原稿は遅れる一方だ！（笑）

そんな蜜丸を待っていた妃円。
結局、少しでも絵の勉強をしようと隠れて読んでいたらしい。
それでロッカーの中ってのも色々間違っている気がするけど（笑）。

泣きながら抱きつき、またお手伝いをしたいと言う妃円。
「また先生の前でぺろぺろちゃんになりたい」
いや、だからそれはキツイって（笑）。

何とか和解し、今日から一緒に作業する事になったぺろぺろちゃん。
いつかみんなの前で堂々と「ぺろぺろちゃん」と呼んで欲しい気がするけど…さすがにそれは無理かな？（笑）

そんな中、廊下でぶつかった謎の少女。
「あれって――ハッチ…先生？」
蜜丸の正体を知っている！？
しかもその手にはハジケ！編集部の封筒が。
これは…ハジケ！の関係者なのか！？

現役女子高校生エロ漫画家という可能性もありますけど、もしかするとその卵、あるいは親兄弟が漫画家で原稿を編集部に届けているうちに彼の存在を知った可能性もあります。
少なくともただの素人とは思えない彼女。
もしかすると妃円もうかうかしていられない事態になるのかも知れません。

果たしてそんな彼女の正体は？
もしかして蜜丸の漫画家生活がまさかのハーレム状態になるフラグなのでしょうか？（笑）

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ファイブ 1 (マーガレットコミックス) ふるかわ しおり

「はにめろ。」～ぺろぺろちゃんとのメロメロな秘密！マンガの為ならあらゆる行為は正当化される！？

ふるかわしおりのジャンプＳＱ．連載「はにめろ。」第２回です。
（第１話の記事はこちらになります。）

エロ雑誌「週刊ハヂケ！」で「マンゴスチン娘」を連載する現役高校生漫画家の蜜丸八智。
だが、彼はエロが上手く描けず、パンツを見たいと口にしたところを学級委員長の妃円に聞かれてしまう。
ヒロインのモデルにしていた彼女に軽蔑され、ショックを受ける蜜丸。
そんな中、急な増ページが決まり、担当もアシスタントをよこしたのだが…。
何と、それは他ならぬ妃円だったのだ！

もう二度と目もあわせてもらえないと思っていた円が自分の部屋にいる事にどうすればいいのかパニックになる蜜丸。
そもそも彼女はどんな漫画を描く！？
上手いんだろうなと予想しつつ、原稿を見せてもらった蜜丸だったのだが…。
「何故この投稿者を俺の所に送ったんだ担当～～！！！」
「ぺろぺろちゃんだと～～！！？」
さすがに冷や汗びっしょりになる蜜丸。
それでも彼女の手前、これから頑張って行けばいいと励ましてしまうのです！
そんな彼の言葉にホッとする彼女。
その上で、彼がハッチ先生だった事にかなり戸惑っているのだと言う。
いつも風紀を取り締まっているのにエッチな漫画家を目指しているという彼女。
バカにされて回りに言いふらされても仕方ないと思っていた様です。

かくして彼女をアシスタントにして作品に取り掛かる事になった蜜丸だったのだが…。
その前に席を外して担当に電話で文句を言うのが先じゃないの？
「大至急使えるヤツをよこせ――！」とか。
それこそ「バクマン。」の中井さんみたいな人の出番だと思うんだけど（笑）。

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「この事は誰にも言わないから安心して！ねっ！」
「私もこの事は絶対に他言しません」
「ですからどうか先生の元で勉強させて下さい」
まさかの秘密共有となった２人。
だが！？
「今は…ぺろぺろちゃんです」
それはキツイだろ（笑）。

今まで思っていた彼女とはまるで違った反応をみせるぺろぺろちゃん。
昼間「マヨマヨと私を一緒にしないで」と怒ったのは、「すごくかわいいマヨマヨと私なんかを一緒にしたら失礼だ」という意味だったらしい。
正に夢を見ている気分になってしまった蜜丸。
とりあえず彼女には消しゴムをかけてもらう事にした蜜丸だったのだが…。
もうそれこそ予想通りというか、原稿を破いてしまったのだ！

原稿を間に合わせるどころか大ブレーキになってしまった妃円。
しかも見せ場のパンチラシーンだけに、同じのを二回も描けない！？
事の重大さを察し、ひたすら謝る円。
「…じゃあさパンツ見せてよ」
「マヨマヨのパンチラシーンを描く為にパンツが見たいんだ」
勢い余って自分でも驚くセリフを吐く蜜丸。
そんなハッチ先生の依頼に、最初はマヨマヨみたいに自分はスタイルが良くないから参考にならないと、拒否した円だったのだが…！？

「お前でスタイル悪かったら誰がいいんだよ！二次元に勝とうとすんな今でも十分魅力的だよ！」
「例え肉が盛っててもいいよむしろ最高だよ！マヨマヨ描いてる俺が言ってんだから間違いねぇよ――！！！！」
熱いほとばしりを見せるハッチ先生。
そんな憧れの先生の言葉についに円は自らスカートをめくったのだ…！！

ちなみに読み切り版でもパンツが描かれていますが、明らかに形状が異なります。
これは連載用に仕様が変更された為？
それとも単に今後色々なタイプが出てくると思われる下着のひとつに過ぎないのか？
というより、漫画の技術がアレじゃ今後もモデルくらいしか役に立たないような気が（笑）。

果たして彼女はハッチ先生の元で漫画を学び、希望するエロ漫画家になる事が出来るのでしょうか…？

学校で会っても何もなかったかの様に振舞う妃円。
通常ページに戻ってからはまた一人で描いているそうで、どうやら彼女の協力は必要なくなってしまった様です。
そんな中、こっそりハッチ先生に声をかける円。
かくして妃円（ハニー）とのメロメロな秘密がスタートする事になった様なのだが…！？

果たしてこれから２人はどうなってしまうのか？
というより、漫画家として仕事を続けるなら蜜丸もアシスタントを使う事を覚える必要があるはずです。
それこそド素人の彼女ではなく、実力のあるアシがいても不思議ではないのですが…。
もしかすると将来的には第２のヒロインとして実力派アシの女子高生が出て、円との間でハッチ争奪戦みたいな展開も待っているかも知れません。
それこそ「あたしのパンツ見て」「いいや見るなら私の方」とか言い出すのかな～とか予想するのですが、まだ全然始まったばかりでそんな事を考えても仕方ないですね、やっぱ（笑）。

とりあえずこれからどうなって行くのか？
来月号にも期待したいと思います。

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◎ファイブ全１５巻完結！

ファイブ 1 (マーガレットコミックス) ふるかわ しおり

「ファイブ」ふるかわしおりがジャンプＳＱ．に再登場！「はにめろ。」連載開始！！

ジャンプＳＱ．７月号からふるかわしおり先生の新連載「はにめろ。」がスタートしました。
昨年の９月号に読みきり版が掲載された訳ですが、どうやら評判もよくこの度連載という事になった様です。
作者は長く別冊マーガレットで「ファイブ」を連載していた少女漫画家でしたが、この度その「ファイブ」も全１５巻で完結！
もしかするとこの新連載の準備に入る為の終了だったというのは、さすがに考え過ぎでしょうか？

マーガレットからジャンプというと河下水希先生を思い出すのですが、河下先生の場合少女漫画作品が決して多い訳ではありません。
今回のふるかわ先生はすでに「ファイブ」で人気を確立しているだけに別に場所を変える必要はなく、ジャンプブランドでの新連載は作者にとってもかなりの冒険だったはずです。

果たしてこの移籍が吉と出るのか？
まずはその第１話について語りたいと思います。

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昨年９月号の読みきり版「はにめろ。」は全部で６２ページ。
今回の新連載は巻頭カラーで２話合計で６３ページと、ページ数的にはほぼ同じくらい描いている様です。
気になる内容は読みきり版をベースにした新ストーリーでしょうか。
連載を開始するにあたって、いくつかの設定変更がある様です。

主人公の名前は蜜丸八智（ミツマル・ヤヒロ）。
一見どこにでもいる普通の男子高校生なのだが、実は現役高校生漫画家という顔を持っている。
だが、彼が描いているのは「マンゴスチン娘」という、エロ漫画だったのだ！
友人たちはそれを知らず、掲載されている「週刊ハヂケ！」を見て喜んでいる様子。
作者が現役高校生である事は誌面でも紹介されており、非リア充男子の願望が込められているとヒロインのマヨマヨに夢中になっている様なのだが…？

実は読み切り版では「ももくりばなな」というタイトルで連載１周年を迎えており、コミックスも第１巻が出るというところからスタートしています。
作者が高校生である事は開かされてはおらず、主人公の漫画家の設定がいくつか変更になっている様です。
友人達がオススメの「マンゴスチン娘」を無理矢理読まされそうになる蜜丸。
もしエロ漫画家である事がバレたら大騒ぎになると必死に隠す蜜丸だったのだが…。
と言うより、高校生がエロ漫画の作者である事を誌面で公表して大丈夫なのか？
そもそもこの「週刊ハヂケ！」という雑誌がよく分からないのですが、あるいはＨな要素があるだけの一般誌なのでしょうか？
エロとは言っても１８禁とは言ってないのが気になるんですよね。
そもそもエロ雑誌はほとんど月刊ですし…本当に週刊誌が出ているのならこの業界でもトップブランドって事になるんじゃないの？（笑）
しかも彼は現役の高校生。
人気の雑誌で週刊連載をしていると考えると「バクマン。」も真っ青です（笑）。

「わー初めて見たけど何かグロいねー」
そんな女子の反応からすると表現が露骨なエロ雑誌なのか？
しかし、そんな中で「マンゴスチン娘」は超普通でエロくないんだという。
ヒロインのマヨマヨに似ているという事で不機嫌になる学級委員長・妃円（キサラギ・マドカ）。
一緒にいただけで何もしていないのにクラスの恥だと言われ、ショックを受ける蜜丸だったのだが…？

読み切り版では風紀委員長だった妃円。
学級委員長という事で立場が少し変わりましたが、やっている事はあまり変わらない様です。
勝手に彼女をエロ漫画のヒロインにして脳内で色々妄想し続けて来た蜜丸八智。
その彼女に軽蔑されてしまい、人生が終わったと落ち込む蜜丸…。

そんな蜜丸だが、学校にいる時も担当とのやり取りがある様子。
実は「マンゴスチン娘」の連載はまだ４回目なのだが、アンケートの結果が良くなくて正直マズイと言うのです！
まるで「バクマン。」の一幕を見ているかの様なこの展開。
違うのは描いているのがエロだという事で、担当が生の裸体を見ろと無茶な要求をする点です。
そもそも同級生たちの反応が「画力は決してうまくない」「コレだけ超普通でエロくない」という彼の作品です。
エロ雑誌でエロくないという時点で何で連載が続いているのか不思議な気がしますね（笑）。

「漫画を描く時いろんな妄想をしてきたけど生ってそんなにいいのかな？」
「実際に見たら何か変わんのかな？」
何だかダメダメな蜜丸八智ことハッチ先生。
この様子からすると、女性の下着を描くのにも資料を使わず妄想だけで描いているのかも知れません。

「妃円がパンツ見せてくれたらいいのになぁー」
そんな事を口にしつつ、女生徒が窓から捨てた「週刊ハヂケ！」を回収しようとした蜜丸。
だが、そこで待っていたのは他ならぬ妃円だった。
雑誌を拾い、蜜丸のつぶやきを聞いてしまった円。
「あんた本当に最低ね」
「サヨナラ」
その言葉に三次元から追放された事を知る蜜丸…。
こうなったら完全に二次元で生きるしかない！？

そんな彼に担当から増ページのお知らせが！？
来週特大号なのでエロっとおまけでも描いてもらうという事らしい。
アンケートが悪いとか言いながら増ページを勝ち取ったハッチ先生。
これって担当が頑張った結果なのでしょうか？

とはいえ、あまりにも急な増ページの話。
毎週一人で描いていてギリギリの進行だそうで、さすがに厳しいらしい。
そんな彼の為に担当はアシスタントを用意したそうなのだが…。
つーか、高校生が週刊連載していてここまでアシスタントなしって、さすがにありえない気が（笑）。
ジャンプ読者なら「バクマン。」くらい見ている訳ですし、こういう部分はさすがに少しひっかかります。
昼間は描けない訳ですし、それを考えるとハッチ先生の描くスピードは正に業界トップクラスなのかも知れませんね（笑）。

自宅近くに住んでいる投稿者を向かわせたという担当。
ハッチ先生の作品が好きだというその人物と会う事になった蜜丸だったのだが…！？

何と、その投稿者は妃円だった！？
まさかの憧れの先生が自分が軽蔑したはずの男だった円。
かくして秘密を共有する仲間が出来た蜜丸だったのだが…！？

読み切り版と一番の違いはこのアシスタント設定ですね。
単なるハッチファンから一歩進んだ関係に変更された事で、二人だけの秘密の関係がより明確になった訳です。
ハッチ作品を語る仲間から師弟関係に改める事になったこの新連載。
第２話からいよいよ円のアシスタント修業もスタートです！

という事で、続く第２話の記事はこちらになりますので宜しくお願いします。

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◎読み切り版は１０年９月号に掲載！

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◎ファイブ全１５巻完結！

ファイブ 1 (マーガレットコミックス) ふるかわ しおり