春という事で各誌で新連載がぞくぞくスタートしていますが、電撃コミックガオ5月号から始まった新連載「逆走少女−終わらない夏休み−」がなかなか面白かったので紹介します。「時間」をテーマにした作品は過去にいくらでもあるのですが、それを差し引いても傑作の予感がしました。
ここで使われている設定は
時間のループ。いつまでも明日にならないというやつです。
夏休み最後の8月31日が永遠に繰り返されるという現象に、
「終わるといいな、夏休み」と愚痴をこぼす主人公・兎子(とこ)。

そんな何回目かの8月31日。
兎子は今までいなかった男の子に出会う。
それがさらなる異常現象への入り口だったとは…。

ひん死のところで夢から醒める兎子。
しかし、
カレンダーは遡っていた?謎が謎を呼ぶ脅威の展開に、早くも来月号が気になってきましたよ!!さて、今回の作品で使われている時間のループですが、自分は以前にも似たような設定の作品を読んだ事があります。続きを読む
自分はどちらかと言うとファンタジー系の作品はあまり読まない方だと思います。
いや、むしろ苦手といってもいいかも知れません(苦笑)。雑誌での連載を読む際、キャラ設定や人間関係は簡単に読んでも理解出来るのですが、異世界を描いた作品の場合、さらに特異な世界感や歴史観などの設定も同時に理解する必要があり、
特に月刊連載の場合1ヶ月も空いてしまうと忘れてしまう事も多いのです。故に、
前回を忘れてしまってる作品の2回目を読むのはつらくなってしまい、結果読まなくなってしまうんですよね(苦笑)。無論、コミックスになってからまとめて読めばより理解出来るのは明白なのですが、普段読み飛ばしている作品のコミックスを買う事はまずありえません。
まあそういった訳で、ファンタジー系作品は苦手になってしまっているのですが…。
しかしそれでも気になって読むファンタジー系作品は当然あります。
キャラクターや設定に特徴があり興味が引かれた場合です。
世界感など、すぐに覚えなくてもいい様に、小出しにしてくれると尚いいですね。
そんな感じで気に入っている作品のひとつが、この度コミックスの第1巻が発売されました。
それが電撃コミックガオの話題作「百目の騎士」です。グリーブ王国親衛隊という舞台で、主人公チヅルさんがかなりの曲者なのです。
成績優秀でありながら、親衛隊の内部が腐っている事から出世を拒否し続けていた。
ゆえに、いつも周りに対して距離を置いていたのですが、短期で暴力的な問題児ロッカを押し付けられた事で、彼女の本当の力が発揮されて行くのです。

ロッカの態度が悪いといって、上司のチヅルも制裁を受ける。いじめが横行する親衛隊内部にウンザリしつつ、チヅルはロッカをかばうのだが…。
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