前代未聞のＴＳコミックス発進！「チェンジＨｐｉｎｋ」登場で性転換コミック特集その７４

またしても遅くなってしまいましたが、性転換コミック特集を久しぶりに更新します。
この記事を書いている段階で既に遅い情報なのですが、注目のＴＳコミック７月１３日に「チェンジＨ pink」が発売されました。
今回は、このコミックスの作品も併せて紹介したいと思います。

まず、最初に言っておきますが、５回に１回の割合で少女マンガ特集をしていましたが、今回は雑誌掲載分のネタがかなり溜まってしまいました。
まあ、それだけ紹介が遅くなっている訳でして、よって少女マンガ特集は今回はパスします。

その代わりに最初の一本目は少女マンガから行きたいと思います。

ＣＡＳＥ－731　『逆転ハニー』　作／時計野はり
ＴＹＰＥ：入れ替わり
詳細：亀（亀神様）を蹴飛ばした罪で、健吾と蜜香は入れ替えられてしまう。

第１話が発表された時、紹介しそこねてしまったのですが、「逆転ハニー」の第２話がララＤＸ７月号に、第３話がララスペシャル（ララ８月号増刊）に掲載されました。
注目のタイトルという事で、どちらもカラーで登場しています。
健吾は学校裏の神が住むという沼でいじめられていた亀を助ける。
その亀（亀神様）がしゃべった事に驚いて蹴飛ばしてしまった為、罰として健吾と蜜香は入れ替えられてしまう！
第１話ではキスをした事で元に戻ったのだが…？
苦難はまだまだ終らないのでした（笑）。

朝、目が覚めたらまた入れ替わっていた健吾。
元に戻ったはずじゃなかったのか！？
女になって慌てる健吾なのだが…。
一方で、健吾になった蜜香は落ち着いた様子。

やはり、いざとなったら女の方が強いのでしょうか？（笑）

着替えのイベントで四苦八苦する健吾。
普通このパターンだと、男になった女の方が自分の体に着せようとするケースが多い気がするのですが、この作品ではキッパリ拒否！
絵的にマズイという理由で、全てのイベントを一人でこなす事になるのです。

少女マンガだとよく男になった女の子がメインで描かれる事があるのですが、この作品ではあくまでも女になった男が描かれています。
そういう意味では男性ファンには嬉しいかも知れませんね。

さらに第３話ではお風呂のイベントが！
蜜香の友人が泊まる事になって一緒にどうかという話になったのだが…。
これは残念ながら固く拒否してしまいました。

一方では男になった蜜香が平気でお風呂に入ってたり相変わらずのマイペースぶり。
きっと健吾の知らないところで数々のイベントがこなされているのでしょう（笑）。

さらに４話目があるのかどうかは分かりませんが、コミックスがいつか出るのを楽しみにしたいですね。

LaLa Special (ララ スペシャル) 2009年 08月号 [雑誌]

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さて、ここからは「チェンジＨ pink」からいくつか取り上げたいと思います！

ＣＡＳＥ－732　『BOY MEETS GIRL GIRL MEETS BOY』　作／甘詰留太
ＴＹＰＥ：変身
詳細：岡下勇は後天性性転換症で徐々に女に、小出淳子は徐々に男になって行くらしい。

まず冒頭の甘詰留太の短編が微妙ですが該当作。
主人公は男ですが、徐々に女性化しているとかで、病院にも通っている様です。
元々、女っぽい為に同級生にからかわれる勇君。
惜しむらくは、完全に女になった姿を見せてくれなかった事ですね。

医者はブラをする事を勧めている様子。
でも、本当にそれをやったらまともに学校行けないだろ…（笑）。

この後、同様の症状の女性である淳子が出て来るのですが、この二人が将来どうなるのかは、このアンソロジーの第２弾にかかっているのかも知れません。

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恋は三十路をすぎてから (ヤングキングコミックス) 甘詰 留太

続いてはこの作品です。

ＣＡＳＥ－733　『えんとらんす』　作／ポン貴花田
ＴＹＰＥ：変身
詳細：円は神様の神通力で女にされてしまった。

恐らく、このアンソロジー本の中では一番の該当作でしょう。
朝起きたら女になっていた円。
この突然性が性転換ネタとしてはＧＯＯＤ！
しかもこんなに目立つのに堂々と学校に行くんだからたまりません（笑）。

円を心配する真姫。
だけど、心配する方向が怪しいのでした（笑）。

最終的に男に戻るのはまだまだ先の様子。
第２弾での続編が待たれますね。
つーか、続きあるの？（笑）

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家政婦と暮らす100の方法 (アクションコミックス) ポン貴花田

３っつ目はこの作品です。

ＣＡＳＥ－734　『女装子女』　作／佐野タカシ
ＴＹＰＥ：変身（手術？）
詳細：女装を強制させられている女装子女たち。学園に逆らった早乙女飛鳥は、罰として本物の女にさせられてしまった。

佐野タカシ「女装子女」です。
女装を強要する世界というのもまた独特ですが、結局股間を整地されてしまっては何にもなりません。

かくして、男に戻るべく頑張る事になるらしいのだが…？

男に戻るべく戦いを決意する飛鳥！
でも、どーも元に戻れない様な気がしてなりませんね（笑）。

アンソロジー第１弾という事で、すでに第２弾の発売も決定しているらしい「チェンジＨ pink」。
ほとんどの作品がこのまま終わりな気もするのですが、そうなると何かスッキリしないままの作品ってのが多くなってしまう気もしますね。

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あげきす 1巻 (ヤングキングコミックス) 佐野 タカシ

最後は微妙ですが、コレを出しておきます。

ＣＡＳＥ－735　『ふたみこ』　作／おりもとみなま
ＴＹＰＥ：変身
詳細：ち●こ神様の巫女の力で、女の人の股間にアタッチメント（？）が発生した。

男の子なのに胸があって下半身のモノがないので何とかして欲しいという依頼者。
無事、巫女の力でアタッチメントが生えてきたらしいのだが…。
つーか、色々間違っているだろ（笑）。

実は今回のアンソロジー、ＴＳコミックと銘打っておきながら一番多かったのは女装ものなのです。
冬に出るタイトルがｂｌｕｅなのかｒｅｄなのかは知りませんが、是非次回はＴＳコミックとして納得出来るラインナップにして欲しいですね。

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メイドいんジャパン 1 (チャンピオンREDコミックス) おりもと みまな

以上、「チェンジＨｐｉｎｋ」でした。

続いては雑誌の情報。
まずは電撃大王８月号です。

ＣＡＳＥ－736　『にょたいか！』　作／北欧ゆう
ＴＹＰＥ：変身
詳細：逸見唯には男を女にする超能力がある。

電撃大王８月号に掲載された読み切り「にょたいか！」です。
主人公は男を女にする超能力がある様子。
その能力で自分も美少女に変身！
でも、元に戻せなくてずっと女のままだとか。

まあそれにしても随分と限定的な能力ですね（笑）。

事件があれば即参上！
魔法少女・逸見唯のお出ましだ！！

かくして美少女の苦労を教える為に、美少女ゲームを作る人を美少女に！
ちなみに声が釘●だとか。
こんな上司なら万々歳！？（笑）

電撃大王 2009年 08月号 [雑誌]

次はジャンプＳＱ．セカンド３号からです。

ＣＡＳＥ－737　『ＴＩＡＲＡ☆ＳＴＡＲ』　作／片倉・狼組・政憲
ＴＹＰＥ：変身
詳細：“世界”によって誕生した５体。彼らは宝冠星（ティアラスター）を使う度に性格も性別も反転してしまう。

「魔砲使い黒姫」でお馴染みの片倉先生の衝撃の読み切り「ＴＩＡＲＡ☆ＳＴＡＲ」です。
最初、宇宙に君臨したのは「真面目」「勇敢」「陽気」「優しさ」「愛」でした。
だが、“世界”から宝冠星（ティアラスター）を得た瞬間、カルマを背負う事になったのです。
宝冠星で世界を明るくしようとした陽気（男）は、能力を使った瞬間“陰気”な女に！
かくして、５人の苦悩が始まるのです。

「優しさ」（女）は世界を守ろうと宝冠星に“力”を望んだ。
だが、それは「怒り」（男）が力を持つ事になってしまったのです！
爆発する「怒り」のパワー！
それは将来、ビッグバンと呼ばれる事になるのです。

破壊者（ディスティ）と優しさ（リディス）は表裏一体。
宇宙を構築するには、特にディスティを何とかしないといけないと一同は考えるのだが…？

「勇敢」（男）はディスティに対抗する為、宝冠星に「再生」を願う事に。
しかし、「小心」（女）になってしまい、肝心な時に能力が使えなくなってしまうのです。

という事で、５人が色々とやりあいながら宇宙を構築していくという壮大なＳＦ短編でした。
多少難度が高い気もしますが、こういう作品はまた読みたいですね。

ジャンプ SQ. (スクエア) セカンド 2009年 08月号 [雑誌]

魔砲使い黒姫 1 (ジャンプコミックス) 片倉 M.政憲

次はヤングチャンピオン烈２０号からです。

ＣＡＳＥ－738　『まじらぼ』　作／伯林
ＴＹＰＥ：変身
詳細：交通事故でジャガイモの姿にされた鈴木勇。性転換手術で女ジャガイモに？（笑）

ヤングチャンピオン烈の４コマ漫画「まじらぼ」です。
事故の蘇生手術でジャガイモの姿になった鈴木君。
パワーアップという事で、何故か女体化する事に！

つーか、今さらだけど何でジャガイモ？（笑）

面白そうという事で、性転換されてしまった鈴木君。
でも見た目は全く一緒です。

つーか、何処を手術したんだ？（笑）

ヤングチャンピオン烈 2009年 7/25号 [雑誌]

ふぁにぃわーるど (シリウスコミックス) 伯林

次は少年ガンガン７月号からです。

ＣＡＳＥ－739　『転生！伊達さんと片倉くん』　作／雲屋よぎ
ＴＹＰＥ：変身（転生）
詳細：伊達政宗は女として平成の世に転生した。

少年ガンガンの巻末で掲載されているＧＧグランプリ。
そのひとつとしてこのネタがありました。
伊達政宗は現代では胸の大きな女の人に。
さすがに別人みたくなっている様ですが、ちゃんと眼帯だけは残っている様です（笑）。

死ぬ時に「死ぬなら美女の胸に埋もれながら」と願ったせいで女として転生したらしい正宗。
イチイチ女を強調する為、小十郎はイライラしっぱなしの様です。

このＧＧグランプリというのは毎回数作品がノミネートし、ポイントが１００になると本誌で読み切りが掲載されるというものです。
現在連載中の「閉ざされたネルガル」もＧＧグランプリからのスタートでした。
こういった性転換ネタも将来連載になってくれると嬉しいですね。

少年ガンガン 2009年 07月号

次で７４０タイトルになります。
いつもならここでコミックスくらい紹介したいのですが、雑誌ネタが山積みですので今回の最後も雑誌ネタを出したいと思います。

ＣＡＳＥ－740　『くるみとみるく』　作／ＩＣＨＩＧＯ
ＴＹＰＥ：変身
詳細：くるみ君はみるくの力で出ベソを取ってもらおうとしたが、呼び出された“カミナリおばさん”は間違えて男性器を取ってしまった。

月刊ケロケロエース８月号「くるみとみるく」です。
みるくにいつも願い事を叶えてもらっているくるみ君。
今回は手違いで女の子になってしまいました。

つーか、この顔で「だっちゃ」はカンベンして欲しいですね（笑）。

くるみ改めルミコはワンピースで学校へ！
さすがにマズイという事で、無理矢理男の服に戻しましたが、性格は完全に女性化している様です。

それにしても「ルミコ」というのはやっぱり狙っている感じですね。
何気にるーみっくを感じさせる回でした。

ケロケロA (エース) 2009年 08月号 [雑誌]

という事で、７４０タイトル達成です！

間がかなり空いてしまったので、紹介する内容もやや古い感じになってしまいました。
現在同時進行でその７５も作っているのですが、この調子なら７５回特集は早めに公開出来るかも知れません。
となると、いよいよ７５０タイトルですね。
いやはや随分と沢山の作品を出して来たものです（笑）。

という事でＮＥＸＴ→第７５回特集に続く！！

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