



先週書いた「鉄腕バーディー」の記事内でも言いましたが、80年代の少年サンデー増刊号ではコミックス未収録の話が頻繁に存在していました。今回は「ジャスティ」です。作品は少年サンデーコミックス全5巻で84年に完結しましたが、その後アニメになる事になり、ジャスティ特別編という50ページの作品が85年の7月号に掲載されたのです。「ジャスティ」という作品は宇宙を舞台にした超能力アクションものなのですが、よく「超人ロック」と比較される事が多いようです。
作者の岡崎つぐお氏の美麗なタッチと相まって、人気も高い作品でした。
その後、コミックスはスコラからも出版されているのですが、こちらは自分では読んでいないので今回の「特別編」が収録されているかは不明です。
また、
ウィキによるとさらに未収録作品が存在するみたいです。
という事で85年のアニメ化記念で描かれた「ジャスティ特別編」50ページを簡単に紹介します。
銀河系最強の超人ジャスティ・カイザード。
彼は常に犯罪超人(クリミナルエスパー)に狙われていた。今回の彼等のターゲットはジャスティの義妹アスタリスだ!!

アスタリスはジャスティがかつて殺した犯罪者の娘で、現在は彼の妹として預かっている少女。
今では幼い性格に強力な超能力を持つ彼女は、姉ジェルナと共に大切な家族である。
そんなアスタリスに
犯罪超人の手が伸びる!
コズモポリスのレクター司令からジャスティに指令が出る。
アスタリスを守れるのはジャスティしかいない!
犯罪超人のテレパシーの影響で苦しむアスタリス。
そしてとうとう、
ジャスティに対して牙をむく!!
強大なアスタリスのパワーは、まともにはじく事は出来ない。
強大なパワーを全て受け止めるのみ!
ジャスティは不死身だ!かくして、犯罪者を追い詰めるのであった。

ボスキャラに対して文字通り
「頭をつぶした」ジャスティ。
一件落着。

かくして彼の家族は守られたのだった。っという事で、
実はアニメになった話を使った作品なのです。元々の話はコミックス1巻の「アスタリスの涙」なのですが、アニメとして見やすい様に態勢を整えた様です。
現在、コミックスもアニメになったビデオも中々見る機会はないかもしれませんが、もし見かけたらチェックしてみて下さい。ちなみに、掲載された号にはこんなプレゼント告知がありました。

うおおお――ッ!!
県立地球防衛軍のTシャツ欲しい―――ッ!!って、自分応募してないじゃん(苦笑)。(応募券ついたままだよ…)
【関連記事】
◎ジャスティは以前劇場公開されていた
・・・人間の記憶って怖いですね・・・絵を見ても「あ、読んだ読んだ」という記憶は思い出しませんでした、すみません。でも、この義妹ちゃんが強大なエスパーの力を持っていたのは覚えていました。
ところで、家人が「地球へ・・・」を観て、エスパー戦のアニメならではの動きを「すごいね」と言うのを聞いて、そういえば最近のアニメで、こんなエスパーモノは無かったなぁと思いました。今の小・中学生には新鮮なようで、ちょうど家にあるSF小説を読み始めているので、余計に面白く感じるようです。
[2007/04/16 10:15]
すず
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「ジャスティ」全5巻まだ持ってます。
今の漫画では信じられないくらい短いですよね。
もっと続く要素もあったように思いますけれど。
1〜3巻と4、5巻では表紙イラストのタッチが違いますが理由があるのでしょうか??
ところで懐かしの少女漫画SFと言えば私は真っ先に
「百億の昼と千億の夜」を思い出すのですが、
是非管理人様のレビューを拝見したいと思っております。
(既に書かれていましたらご容赦を)
[2007/04/16 13:20]
中山 光
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>有難うございました!
今回の記事はすず様に捧げます。
つーか、前記事のコメントがなかったら記事にしなかったと思いますので(笑)。
>そういえば最近のアニメで、こんなエスパーモノは無かったなぁと思いました。
確かにそうかも知れませんね。
どちらかと言うとリアリズムの追求が最近のアニメの風潮ですし、超能力ってのはうまくやらないとウソくさくなりますからね。
ん〜、ギャグとかコメディの世界ならいくつかありそうですけど。
>「ジャスティ」全5巻まだ持ってます。
今の漫画では信じられないくらい短いですよね。
これまた、こちらの記事へのコメントありがとうございます。
まあ月刊連載だという事を考えると、こんなもんって感じもしますけどね(笑)。
(ウィキでの情報では小学館とケンカみたいな事があった様子)
その後、「ラグナロックガイ」の連載を週刊で始めましたし、「ジャスティ」は続けられなかったのかな?
ちなみに「ラグナロックガイ」も「どきどきハートビート」も持ってますよ〜(笑)。
>「百億の昼と千億の夜」を思い出すのですが、
少女マンガのまともなレビューは竹宮恵子が初めてで、当然萩尾望都はしておりません。
これのレビューですか。
ん〜〜〜。
出来なくはないけど、結構話が難しいところもあるし、少なくてももう一度読む必要はありそうです(苦笑)。
それと人気作となると、うかつな事も言えないので、余計疲れるってのもあるんですよね。
まあ、余力がある時に考えてみます(苦笑)。
(「11人いる」くらいの長さの作品だったら、もう少し楽なんですが(笑)。)
[2007/04/17 04:18]
いけさん
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超能力モノのアニメはいくつかありますが、やはり「バビル2世」あたりが一番古いのかな? 超能力者は髪型が特徴的とか書いてある記事を見たことがあります。
ギャグやコメディだと、やっぱ「ななこSOS」でしょう。原作とはまるで違う話ですが改めて見てみると面白い(あの土器手さんが動画マンとして参加してたり)。あとは「エスパー魔美」やら「ミラクル☆ガールズ」「きまぐれオレンジロード」などいくつもありますね。
少女漫画でSFというと、自分は真っ先に「あおいちゃんパニック!」を思い出しますね(作者の竹本泉さん、ハヤカワ文庫版「ななこSOS」の2巻にイラスト付のあとがき書いてます)。
「バビル2世」とはまた古いですね(苦笑)。
そういえばあれは全部読んだ事なかったです。
ん〜今からでも読む機会があるかなあ?
「ななこ」とか80年代のものは自分にとってもストライクなので、機会があればまた何か紹介したいと思います。
そういえばスコラ版のジャスティもチェックしましたが、やはりこの特別編は未収録でした。
5巻の巻末には小学館との意見の食い違いについて書かれていましたね。
[2007/04/27 04:02]
いけさん
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