９３０タイトル達成！「霊媒師いずな」が殺人鬼になって性転換コミック特集その９３

久しぶりに性転換コミック特集を更新します。
ここ最近、日曜日に更新する事が多いのですが、今回は少し前倒しでの更新です。
と言うのも…年末になって日曜は部屋の片付けなどもしているのですが、特に溜め込んだ雑誌の処分に手間がかかっており、ここんとこ週末はあまり更新が出来ていないのです。
毎週少しずつ記事を作ってようやく今回の記事がまとまった訳ですが、そういう状況を考えると今回が年内最後の性転換コミック特集になってしまうかも知れません。
ただ、週刊誌が合併号になる時期でもありますので、もし更新するとすればその谷間でしょうか？
当面の目標の特集１００回まであとわずか！
と言う事で、タイミングが合えば年内にあと１回は更新したいですね。

ではいつもの様に１０タイトルを紹介します。
まずはみのむー様及び掲示板から通行人様の情報でスーパージャンプ２３号のこの作品からです。

ＣＡＳＥ－921　『霊媒師いずな』　作／真倉翔・岡野剛
ＴＹＰＥ：入れ替わり（憑依）
詳細：いずなの体に殺人鬼・塞胡魔太郎の霊が取り憑いた。

大ヒット作「地獄先生ぬ～べ～」の人気キャラ・いずなを主人公にしたこの作品。
掲載誌が青年誌スーパージャンプであるだけにお色気もパワーアップ！
そして「ぬ～べ～」でも憑依された事があるだけにこの展開は想定の範囲内か？
警察の心霊捜査に協力する事になった葉月いずな
呼び出した塞胡魔太郎の霊から事情を聞き、無事解決したかに見えたのだが…。
何と、その塞胡に取り憑かれてしまった！？

「これでまた快楽が味わえる」
かくして再び快楽殺人に向かう塞胡。
でも、このビジュアルで目的が殺人って、色々間違ってる気が…（笑）。

色々と吟味を重ねた結果、沙聖に手を出す事にした塞胡。
気を失ってしまった沙聖はこのままその命を散らせてしまうのか！？
状況的には絶体絶命の彼女。
果たしていずなは取り憑かれたまま何も出来ないのか！？

しかし…この状況で何で何もしないで殺人一直線なんだ？（笑）
この後どうなるかは発売中のスーパージャンプ２４号で確認して下さい。

【関連記事】
◎月刊ｆｌｏｗｅｒｓの新情報＆「奪還屋」も「ぬ～べ～」も登場で性転換コミック特集その２３

霊媒師いずな 1 (ジャンプコミックスデラックス) 岡野 剛 真倉 翔

次はゲッサン１２月号からです。

ＣＡＳＥ－922　『ここが噂のエル・パラシオ』　作／あおやぎ孝夫
ＴＹＰＥ：入れ替わり（憑依）
詳細：プロレスの本からプロレスの神様と言われた男の霊が現れ、女覆面レスラー・キサラギに取り憑いた。

女子プロレス漫画「ここが噂のエル・パラシオ」にまさかの該当シーンが登場。
レフェリーの勉強のために「プロレス解体真書」なる本を古本屋で買った忠輔。
だが、その本には作者であるプロレスの神様と呼ばれた男が取り憑いていた。
そんな自分を見て塩をかける女子レスラーにお仕置きすべく、キサラギに取り憑くゴッチ風の男！
さすがのテクニックで桜花ですら手玉にするのだが…。

余裕こいてセクハラなんてしなければ指導らしくて良かったんだけど（笑）。

汗を流すべく、シャワーを浴びようと風呂に入ろうとするキサラギ。
だが、神様の霊の欲望はとどまる事を知らない！（笑）
完全にスケベオヤジと化し、キサラギの胸を楽しむゴッチ風の男！
つーか、さすがにこんな事をやらせるとなると、プロレスの神様と言いながら名前が出せないのも道理か？（笑）

ついには桜花さんに手を出そうと考えるゴッチ風の男。
お風呂でキャッキャッって、それがプロレスの神様の正体なのか？（笑）
結果的に桜花さんに正体がバレて封印されてしまうのですが、技術は間違いないんだし、コーチ的な立場で残っても良かったですね。
まあ、指導よりセクハラがメインでは致し方ないんでしょうけど（笑）。

果たしてこんなプロレスの神様に次の出番はあるのでしょうか…？

ゲッサン 2010年 12月号 [雑誌]

ここが噂のエル・パラシオ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス) あおやぎ 孝夫

次は掲示板から干支様から情報を頂いた月刊マガジンスペシャル１２月号からです。

ＣＡＳＥ－923　『魔魔魔～魔法委員長魔子ちゃんの魔法指導～』　作／乾武丸
ＴＹＰＥ：入れ替わり（憑依）
詳細：魔女・藤堂魔子の体に魔王が取り憑いた。

マガジンスペシャル「魔魔魔」第７話が該当作。
魔法学園の課題の為に誤って超ドスケベ男・小野寺純次と魂の契約をした魔女の魔子。
そんな中、純次の中にあった魔王が覚醒する。
元に戻すには純次の魂に干渉するしかなく、キスを敢行する魂子。
何とか封印したと思いきや、逆に魔子の体に魔王が取り憑いてしまった！？

人間の体より自由に魔力がつかえる魔子の方が都合がいいと言う魔王。
「我は魔王ジーク・ザァガ！！」
「この世の全ての女の主であるッ！！」
って、エロ魔王じゃん（笑）。

自由になるとばかりに胸をまさぐる魔王。
少年誌の為、演出的にもあまり派手には行かないものの、絵的には結構エロいこのシーン。
感触はイマイチらしいです（笑）。

魔法が題材の作品はいつかＴＳネタをやるんじゃないかといつも気にしています。
コミックスが出る前という早さで該当シーンが出たのは、今後も期待出来るという事なのかも知れません。

マガジン SPECIAL (スペシャル) 2010年 12/5号 [雑誌]

次も同じく掲示板から干支様から情報を頂いた月刊マガジンスペシャル１２月号です。

ＣＡＳＥ－924　『赤毛のサスケ』　作／佐藤陽介
ＴＹＰＥ：変身
詳細：一道流中忍・薔薇門が変化の術でしのぶに変身した。

同じマガジンスペシャルから「赤毛のサスケ」第４話が該当作。
サスケとしのぶの仲を裂く為にやって来た一道流中忍の薔薇門。
彼には変化の術で本人と全く同じ姿に変身出来るらしい。
しのぶに変身してサスケに攻撃する薔薇門。
かくしてサスケはしのぶさんの思いもしない攻撃に晒されるのだが！？

元々のしのぶさんが強すぎて、ちょっとやそっとの暴力じゃ気がつかないというのもまたスゴイ話ですね（笑）。

マガジン SPECIAL (スペシャル) 2010年 12/5号 [雑誌]

次はコミックＲＥＸ新年１月号からです。

ＣＡＳＥ－925　『よついろパッショナート！』　作／スカイフィッシュ・みずのもと
ＴＹＰＥ：入れ替わり
詳細：超能力一家の夏目音子は双子の姉・音奈のイタズラで体を入れ替えられてしまった。

リニューアルされた月刊コミックＲＥＸの２号目となる１月号にて、ゲーム「よついろパッショナート！」のコミック版特別４コマが登場！
原作ゲーム（１８禁注意）が１２月２４日に出るという事で、その宣伝を兼ねた掲載となった様です。
主人公・夏目音子（おとね）は超能力一家に生まれた男の子。
だが、双子の姉の「女の子飽きた」という理由だけで超能力で体を入れ替えられてしまう事に！
本物の女の子として新しい学校に行く事になった音子の新しい日常とは…！？

とりあえず…けいおんかな？（笑）

男になって楽しい日々を送る姉・音奈。
だが、その本当の狙いはＢＬ世界だった？（笑）
自分の体を弟の好きにさせつつ自分は自分で勝手に楽しむ姉・音奈。
男になった女の方が強いのは「僕と彼女の×××」とか思い起こさせます。

教師をやっている二人の母親。
二人が入れ替わっているのは理解しているのだが…。
「音夫？」
すでに子供の名前も分からなくなっている様です（笑）。

ちなみに２号連続掲載との事ですので来月号にも登場します。
最後のページでも「けいおん」ネタが出ていますが…やっぱ狙っているよね？（笑）

月刊 Comic REX (コミックレックス) 2011年 01月号 [雑誌]

◎１８禁注意

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次はみのむー様に教えてもらった電撃プレイステーション１２／９号からです。

ＣＡＳＥ－926　『正義の味方育成中』　作／小狸困
ＴＹＰＥ：入れ替わり及び変身
詳細：メアの腹いせにあってみんなの心と体が入れ替わった。またメアの力で空音隼はエア、雨守涼はアクア、砂庭萌はガイア、日暮陽はフレアと、それぞれ魔女っ子（正義の味方）に変身する。

電撃プレイステーションの付録としてついている電撃４コマＶＯＬ．１１３にて、連載作品「正義の味方育成中」に集団入れ替わりが発生！
目の前で倒れている少女・エア。
だが、それは自分の姿だった！？
実はしゃべるぬいぐるみメアがゲーム大会をキャンセルされた腹いせにみんなの心と体を入れ替えたのだと言う。
って、腹いせでやる事がそれか？（笑）

エアは番鳥千羽に、番鳥千羽は竜胆木杖に、竜胆木杖は蛍火いろりに、蛍火いろりはガイアになった模様。
元々女の子に変身する設定なのでかなり混乱しそうなのだが、エアの中身は無口なフレア？
反応がないので不明だが、ガイアはフレアになったのかな？
そんな中、一人無関係に見えたアクア。
実はここだけ小鳥遊ミチルとの一対一の入れ替わりだった様で、何故か余計なのが混じる事に（笑）。

竜胆木杖になってしまった千羽。
自分の体を前に胸を揉むようにからかわれる事に。
しかし、その体の中身は好きな女性・エア？
かくしてヘンな気を起こす千羽なのでした（笑）。

この作品は元々女の子に変身する作品で、空音隼はエア、雨守涼はアクア、砂庭萌はガイア、日暮陽はフレアに変身する設定があります。
コミックス１巻でそれぞれの変身エピソードがあるのですが、これは空音隼がエアになったシーン。
作者はこの作品で電撃４コマ大賞入選を果たしており、現在に至るようです。
女の子を要求して女にされてしまった空音隼は正義の乙女エアとして日々悪に立ち向かう！
でもそれはいつの日の話だ？（笑）

他の３人の変身した姿はコミックスで確認して下さい。

電撃 PlayStation (プレイステーション) 2010年 12/9号 [雑誌]

正義の味方育成中 (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション) 小狸 困 アスキー・メディアワークス 2008-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る

次はみのむー様のところで知ったこの作品です。

ＣＡＳＥ－927　『ゾーイ 水底の恋人』　作／中山星香
ＴＹＰＥ：変身
詳細：ユーフィリアスはデイルを助ける為、性別の実を食べて女になり、ユーファリアム姫としてデイルの婚約者になった。

連日同じ夢にうなされるユーファリアム姫。
これから国王になるデイルに対して、彼を絶対に守ると約束する少年ユーフィリアスの夢。
実はユーファリアム姫は半人半妖の水底の国の住人で長く人間の敵だったが、平和調停により人間の王の妻として嫁いできたのだと言う。
乱暴で手がつけられないユーファリアム姫。
だが、それは死んだと思われたユーフィリアスだった！？

妖魔は成長の途中で性別の実を食べて性を決めるのだという。
だが、ユーフィリアスはデイルを助ける為に再び性別の実を食べたらしい。
十人に九人は死ぬか廃人になってしまうが彼は生き残り、女として嫁いできたのだと言う。
あまりの事にあきれるデイル国王。
果たして結婚すると言う事をまるで理解していないユーファリアム姫の運命は！？
というより、そんな彼女と結婚させられたデイル国王の方が大変かな？
なんか平和調停なのに騙されたみたいな感じですし（笑）。

ゾーイ 1 水底の恋人 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) 中山 星香

次はこの作品を。

ＣＡＳＥ－928　『お願い！ティンキー』　作／田中雅人
ＴＹＰＥ：変身
詳細：魔法の妖精ティンキーベルはご主人様の山瀬タクミに変身した。

たまたま見つけた古本の一冊。
１９歳の予備校生・山瀬タクミは骨董品の行商をしている陳という男から魔法の妖精ティンキーベルを９８０円で買う。
月に一回願い事を叶えてくれるというティンクはタクミの為にＨなお手伝いをする事に。
彼女である森川との誤解を解く為、タクミに変身するティンク。
女性心理は同じ女性の方が分かると言うティンクだったのだが…！？

彼女の部屋でシャワーを浴びる変身ティンク。
しかし、途中で本人と入れ替わる手はずだったのに、男になるなんて滅多にないからとこのまま続行する事に！
そんな彼と一緒に風呂に入ろうとする森川。
「ティンクのオレに森川を寝とられるなんて――ッ」
「そんなマヌケな話あるか――ッ！？」
かくして二人のベッドインを阻止するべく動き出すタクミだったのだが…！？

２０年前の作品だけにちょっとアナクロな感じもしますが、こういう作品を懐かしく感じる人も多いのでは？

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次は掲示板から通行人様の情報でこの作品を！

ＣＡＳＥ－929　『ノア姫様のつがいさがし』　作／クリスタルな洋介
ＴＹＰＥ：変身
詳細：地球を滅ぼす際に宇宙人ノア姫は方舟に乗せるつがいとして武蔵と小次郎を選択。佐々木小次郎は女になる道を選んだ。

クラブサンデー限定配信の読み切り「ノア姫様のつがいさがし」が「オニデレ」８巻に収録されました。
地球の所有者にして定期的に地球をリセット・リスタートするというノア姫。
あと１時間に迫ったリセット作業の前に人間のつがいを残す事に。
彼女の趣味で侍のつがいがいいと言う事になり、武蔵と小次郎のレプリカを作るノア姫。
しかし当然ながら男同士ではマズイと言う事で女体化希望者を募ったところ小次郎が挙手！？
かくして希望通り佐々木小次郎は女になったのだが…。

なんかもう、ツッコミどころだらけなのだが（笑）。

このイカれた状況下で女になってしまった小次郎。
だが、彼女（？）の中ではすでに突然女になってしまって困惑する男というストーリーが始まっているらしい。
「ハイ。じゃこのつがいでいいですね。」
「ごめんでござる！！！」
ここでＯＫだしたら武蔵もヘンな人になってしまうところでした（笑）。

オニデレ 8 (少年サンデーコミックス) クリスタルな洋介 小学館 2010-11-18 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る

次で９３０タイトルです。
ここは大御所のこの作品を出しておきます！

ＣＡＳＥ－930　『Ｕボー』　作／藤子・Ｆ・不二雄
ＴＹＰＥ：変身
詳細：Ｕボーのアイテム「変身服」「へんそうシャツ」ですすむは母親になったり、まりちゃんになったりした。

毎月リリースされている藤子・Ｆ・不二雄大全集。
通巻９３巻目（リリース順ではない）として１１月に「Ｕボー」が発売されました。
当時、毎日こどもしんぶんにオールカラーで連載されたこれは今回が初のコミックス化だそうで、キャラクターを見た事がある自分もちゃんと読んだのは初めてです。
藤子作品にはセルフパロ的に似たネタがよく出てくるので見ていたところ該当を発見！
主人公のすすむが「変身服」で母親に化け、すすむを怒らないように言うこのシーン。
からかっているんでしょうけど、すぐバレて余計怒られるのでは？（笑）

さらに「へんそうシャツ」でまりちゃんに変身するすすむ。
かくして女の子に混じって遊ぶすすむなのだが…。
この「へんそうシャツ」と「変身服」は見た目も機能も一緒です。
違うといえばカラーだから分かる色の違いくらいなのですが…。
もしかしてメーカーが違うのかな？（笑）

たまたま見つけた今回のこのネタ。
大全集の中にはまだまだ似たネタがあるかも知れませんね。

藤子・F・不二雄大全集 Uボー 藤子・F・不二雄 小学館 2010-11-25 Amazonで詳しく見る

という事で９３０タイトル達成です！

いよいよ１０００タイトルまで残すところ７０タイトルになって来ました。
普通に考えて７０という数字も小さくないばすなんですが、ここまでくるとたいした事ない気がするから不思議です（笑）。
来年の地デジの７月までに達成出来るのか！？
その為にも皆様からの新情報提供を今後も宜しくお願いいたします！

という事でＮＥＸＴ→第９４回特集に続く！！

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