
週刊少年チャンピオン「ストライプ・ブルー」を久しぶりに更新します。今回の扉絵は最近影が薄くなっているアー坊のとりまき二人組のひとり
のりっぺです。
影が薄くなっているのは彼女だけではありません。
もうひとりの
“一緒に野球をやっている”花ちゃんですら最近存在感が薄くなって来ました。
と、いうのも
全ては“お嬢”のせいです。すっかりキャラが変わってしまった彼女のせいで、アー坊の恋の物語がグラグラ揺れまくっているのです!(笑)

今まで散々彼女に引っ掻き回されていたアー坊と八五郎。しかし、これからは彼女の無理な願い事は聞かなくていい様です。
さらに彼女の顔の傷もなくなる事が分かり、当事者であるふたりにしてみれば願ったり叶ったりといったところ。
八五郎は最近の彼女の豹変ぶりに寂しさを感じていた様なのですが、この事を本人ではなくアー坊から聞かされた事に少なからずショックを受けている様です。
何と練習中にタオルを渡すお嬢。八五郎は彼女が「アー坊」と呼んだ事もショックだった様子。
この豹変ぶりにはこっちの彼女も驚いている様です。
正に呆然!!この花ちゃんの表情からすると、すでに何かに気付いている様です。
女のカンか?
「この女まさか…」とでも言いそうですね(笑)。ここまで彼女を変えてしまったのは何か?
それはやはりこの事件のせいなのでしょうか?
わがままな彼女に対して、思い切り叩いてしまったアー坊。自分に対して本気で怒ってくれた事に愛情を感じてしまったのか?
今までアー坊のとりまき二人組はある意味協定の下に成り立っていたのですが、思いもしない第3勢力の登場で心穏やかではいられなくなってくる?
彼の役に立ちたいと考えるのか?
積極的に球拾いをしようとするお嬢。
さすがののりっぺ&花ちゃんもいよいよ何か行動を起こす!?さて、強気な女の子が殴られる事で性格が豹変し、殴った相手に愛情を感じてしまう…。
作者にとって、実はこのタイプの作品って初めてではなさそうです。
原作者である森高夕次がマンガ家のコージィ城倉である事は知られていますが、このコージィ氏の過去の作品に似た様なシーンが出てきています。
少年サンデーで連載していた
「砂漠の野球部」では「あねご」と呼ばれる金髪の不良の姉さんが出ていまました。

弟であるピッチャー・トキジのだらしない姿に怒ったあねごは、腕を蹴り飛ばそうとしたのですが、
主人公・土屋が間に入り何とあねごを殴ってしまいました。
すると彼女は髪をナチュラルなショートヘアにし、わざわざ転校して来たばかりか、土屋に告白して来たのです。
正に、わがまま娘→殴られる→相手に惚れる、という今回のケースと一致します。さらにコージィ城倉がヤングサンデーで連載していたこんな作品もありました。

「愛米(ラブコメ)」では、ボクシングもやる活発なラブが、幼なじみのアイドルおたくのコメをいつもいじめていました。

散々いじめられ続けたコメでしたが、
一発奮起してボクシングを拾得!ラブを逆にボロボロにしてしまうのです。(今までが今までだったので、このシーンは当時すごいショックでした)
何と立場が完全に逆に!コメに対して、何でもやってあげてしまうという愛情を見せる様になってしまったのです。(実際にはかなりエロいシーンも有ます。)これらの事を考えてみるに、現在の状況というのは、原作者にとって実は新しい事ではなく、過去にうまくいったパターンを再び持ち出して来たのだと言えそうです。となると彼女(お嬢)が本命になるのか?
ん〜〜自分の実感からすると、今のところ「いちご100%」のさつきレベルかなと思っているのですが、どうでしょう?もしかして西野にバケる?(笑)ウィキペディア:ストライプ・ブルー【関連記事】
◎「ストライプ・ブルー」〜彼女の傷痕・彼の責任・志望校選択の行方 